少ない生活費でも暮らせるようにしておくと、精神的にとても楽になります。
例えば、僕の2020年8月の生活費は一人暮らしでも65,000円以下でした。
家賃、水道光熱費、通信費、食費、日用品、娯楽を含んでもこの水準です。
もちろん、新しいスマホやPC、大型家電を買い換えたら支出はこれでは済みません。
しかし大きな買い物をしない月であれば、このくらいでも十分暮らせているのです。
ハデな遊びはできませんが、穏やかに暮らしたい僕としてはこの暮らしも割と気に入っています。
この生活レベルを実現するのには、次の4つが重要だと思います。
- 家賃が安い部屋に住む
- 車を持たない
- 格安SIMを使う
- 食にこだわりがない
家賃を抑える
まず最も重要なのが家賃です。
毎月固定費としてかかってくる費用ですし、生活費の中でも大きな割合を占めます。
僕が住んでいるのは札幌市内の管理費込み24,000円の賃貸住宅です。
家賃は安いですが、鉄筋コンクリート、都市ガス、駅徒歩6分などの好条件が揃っています。
3点式ユニットバス、築30年、国道沿い、というデメリットはありますが、そこは住めば都。
個人的にはかなりアタリな物件を見つけられたなと思っていて、そこそこ満足して暮らしています。
今の生活ができているのは、ほぼこの部屋のおかげといっても過言ではありません。

車を持たない
車を持っていないのも大きな要素です。
札幌は地下鉄、JR、バス、市電といった交通機関が充実しています。
僕は車でしか行けない場所にはまず行かないので、上記の交通機関でも十分。
車は持ったことがないですが、金食い虫であることには違いありません。
駐車場代、車検、ガソリン代、ローンなどがあったら、今の生活費を実現するのはまず不可能。
格安SIMを使う
格安SIMを使うのは節約の基本。
au、docomo、softbankで契約するのとでは、月数千円くらい変わってきます。
僕のスマホ代は、月々1,500円以下です。電話した時間でやや変動はあります。
契約しているのはdmm mobile。
家に光回線(月4,200円)を引いているので、通信容量はほぼそちらでまかなっています。
上記3つのキャリアでスマホを契約している方は、今すぐ格安SIMについて調べて、乗り換えるのがおすすめです。
食にこだわりがない
これは人によっては真似できないと思いますが、僕は食へのこだわりがあまりありません。
多少味がして、必要な栄養だけ摂れればそれでOK。
人と楽しく食べる食事以外は、基本的にハミガキみたいな作業だと思っています。
そんな僕の食費は月に1万円以下。
こだわりがないので、この水準でも不満はありません。
栄養もそこそこ摂れていると思います。
また、アルコールとタバコを摂らないのも大きな要因です。


今の生活は精神的にラク
上記の工夫や体質によって、僕はかなり低めの生活レベルでも割と暮らせています。
もっとお金を使えば便利だなと思う場面は多いですが、生活レベルを抑える安心感の方がだいたい勝ります。
もしも月20万円ないと満足な生活ができないとなると、人生のハードルは相当高くなるでしょう。
その点僕はまだ気がラクで、月に10万円もあれば余裕、くらいの気持ちでいます。
今の時代、あまりお金をかけなくても楽しめる娯楽・趣味はたくさんあります。
そういったコスパのいい遊びを駆使して、生活費を抑えつつも豊かに暮らしていきたいものです。