BUFFALO製ケーブルボックスを使ってみた【BSTB01LWH レビュー】

電源タップ周りのごちゃごちゃを解消するために、BUFFALO製のケーブルボックスを買ってみました。シンプルな商品であるため詳細なレビューをするほどでもありませんが、実際に使ってみた所感を書いてみようと思います。

総評としては、やろうと思っていたことが出来たので問題なく使えています。なんせ見栄えが良くなったのが一番のメリットで、部屋の一角がスッキリしました。また、電源タップ周りにホコリが溜まりにくくなったのも安心です。

Amazonで1,700円程度で購入しました。僕が買ったのはLサイズで品番は『BSTB01LWH』のものです↓

【Amazon】BUFFALO ケーブルボックス BSTB01LWH

この手の製品は他メーカーからも販売されていて、無印良品でも似たような製品を見かけました。

BUFFALO BSTB01LWH 外観と印象

こちらが箱。

 

僕が買ったLサイズだと長さが40cm(内寸だと39cmくらい)あるのでけっこう大きい印象を受けます。自分が入れたい電源タップなどが入るかどうかは予め確認必須。

 

開けるとこんな感じ。言ってしまえばただのプラスチックの箱ですが、表面の質感は滑らかで堅牢性も感じられ、安っぽい印象は受けませんでした。上下左右に空気の通り道があることで、内部で熱が溜まらないようになっています。

 

電源タップを収納。他にはACアダプターを置くスペースも十分にありました。

ちなみに僕は、電子レンジ、トースター、炊飯器、光回線のモデム、電気ケトルの5つを接続しています。

 

大元のコンセントや他の接続先へは、側面のスリットからケーブルを引き出せます。

 

買ってから分かったのですが、底には滑り止めのラバーが付いていました。

これは賃貸住宅ではちょっと注意が必要と思います。というのも、床がクッションフロアという材質の場合、ラバー(ゴム)系の素材と化学反応が起きて変色することがあります。そういう場合は大体修繕費を取られるはずです。

実は僕はかつてゴム足のスチールラックを使っていてクッションフロアを変色させてしまったことがあります。まだ引っ越しはしていないので修繕費は今後かかるのでしょうが、これはとても苦い経験となりました。(こういう床の部屋に住むのが初めてだったので、そんなことが起こるなんて知りようもありませんでした)

そういうわけで、実際起こるかはさておき、このケーブルボックスを使う上でも、クッションフロアとの反応問題については気をつけて損はありません。

では僕はどうしているのかというと、自己責任のもとで側面を下にして使っています。こうすることで床と接する素材はプラスチックだけになり、この組み合わせであれば化学反応が起きることはありません。横倒しにすると多少使い勝手は悪くなりますが、一度配置してしまえば特に問題はありません。今後は床を保護するマットを購入し、その上に配置しようかとも考えています。

実際に使った上での所感

前々から電源タップの周りが雑然としていたのが気になっていて、この手のボックスはほしいと思っていました。今回実際に買って使ってみた結果として、確かになくてもどうとでもなるとはいえ、やはり、ないよりあった方がいいのは間違いないと感じました。

第一の理由として、やはり部屋の見栄えというものがかなり違ってきます。誰を部屋に招くわけでもないにせよ、部屋が整理整頓されている(感じがする)というのはシンプルに気持ちがいいものです。一度買ってしまえば半永久的に使えるものなので、導入できそうなら買って損はない製品だと思います。

他にも、電源タップにホコリが溜まりにくくなったというのは安全上確実にメリットであると言えます。

生活している以上ホコリは出てくるもので、これまでも電源タップの表面にはそこそこホコリは付着していました。もちろんこまめに掃除はしていたので、このボックスがなかったとしても火事の危険性なんてものはなかったでしょう。ただ、さらにホコリが付きにくくなったというのは、やはり安心感がありました。

掃除の手間が減るというのもメリットで、普段はボックスの表面だけささっと掃除しつつ、ボックス内に少しずつ溜まっていったホコリは低頻度で取り除けばいいので楽です。

ただ滑り止めとクッションフロアの相性問題については注意が必要なので、これから買おうとしている方は頭の片隅に置いておいた方がいいかと思います。

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