電源タップを使うことで、壁のコンセント以上の数の機器を使えるようになります。PCやモニター、その他周辺機器を使うのであればほぼ必須。
ただし問題となるのが電源タップの置き場です。そのまま床に置いてしまうと、邪魔になるだけでなくホコリが溜まって火事の心配が出てきます。実際、ケーブルをたくさん挿した電源タップは掃除がとてもしにくいです。
そこで便利なのが、電源タップを壁や家具の側面に這わせるというDIYです。100円ショップで手に入るアイテムで簡単に実践できます。
目次
電源タップを這わせた様子
我が家では金属製のラックの側面に電源タップを固定しています。
上の写真では、電源タップを網に固定し、邪魔にならないよう床から離して配置しています。
余ったコードも丸めて固定していますが、これは一応は非推奨です。
電源タップだけでなく、僕はACアダプターハブも同じように壁に這わせています。あちこち動かすものでもないのでこういった配置が便利です。
使うもの
こういった電源タップの配置は100円ショップで売っているもので簡単にできます。
網
電源タップを這わせる土台としては、金属製の網が便利です。
僕が使っている黄緑色の網はたしかダイソーで100円+税で購入しました。
電源タップとそこにつながるコードはそれなりの重さになるため、網はなるべく頑丈なものを選んだ方がいいです。
結束バンド
電源タップを網に固定するには結束バンドを使います。こちらも100円ショップで数十本入りが手に入ります。
コンセントの挿入口に干渉しないよう、電源タップと網を固定します。
注意点としては、結束バンドを巻きつけた付近のコンセント穴には、ACアダプターが一体となった大きなコンセントが挿せないということです。物理的に干渉してしまい、コンセントがしっかりと奥まで入らないことがあります。
網自体の固定はケースバイケースで
網そのものは色々な方法で固定できます。
僕のケースでは、網をメタルラックに固定するのには捻るタイプの結束バンドを使っています。
これはありあわせのもので間に合わせましたが、案外安定して固定できています。もちろん先ほど紹介したしっかりした結束バンドでも固定できます。
かつて実家では壁にフックをネジ止めし、そこに網を引っ掛けていました。これは実家だからできた方法で、賃貸住宅だと壁に穴は開けられません。
おわりに
こういった方法で電源タップを床から離して配置できます。
もちろんホコリはそのうち溜まってくるので掃除は必須ですが、床に置くよりはずっと手入れがしやすくなりました。
この方法のミソは、電源タップ自体ではなく網を何かしらの家具に取り付けることです。そうすることでフックや結束バンドなど、色々な道具を使って配置しやすくなります。