【海外ドラマ BLACK LIST 感想】個人的に過去最高傑作。

個人的に海外ドラマの傑作といえば、これまでは「プリズン・ブレイク」でした。

特にシーズン1終了までの流れは圧巻の一言。シーズン2以降はやや失速するものの、全体としては間違いなく面白い部類でした。

しかし、最近になってさらに面白いドラマを見つけました。それが今回紹介する「BLACK LIST」です。

 

あらすじを簡単に紹介すると、ある日FBIに1人の男が出頭してきます。

それは数十年もの間捜査の手を逃れてきた最重要犯罪者レイモンド・レディントンでした。

出頭した彼は、自分しか知らない犯罪者の情報をFBIに提供するといいます。

ただしそれには条件が1つあり、彼が話すのは新人捜査官エリザベス・キーンのみ。

 

というのが序盤の動き出しで、この時点で

  • なぜレイモンドは出頭したのか?
  • なぜ彼はエリザベスとだけ話すのか?

といった疑問が浮かんできます。

それぞれのエピソードに関連あり

繰り返しになりますが、このBLACK LISTという作品、本当に面白いです。

現在VODでシーズン6まで視聴しましたが、この時点で、過去最高の海外ドラマだと確信しています。

本作の各エピソードでは、海外ドラマによくあるように、1つの事件を解決していきます。

レイモンドの提供する情報に従ってFBIが捜査を行い、犯人を逮捕するという流れ。

エピソードごとの事件に多様性があって、連続してみていてもなかなか飽きません。

微妙な回もなくはないのですが、数十話あるなかでもほんのごく僅かです。

さらに、エピソードが進むにつれてストーリー全体の謎も少しずつ明らかになっていきます。

キャラクターも良い味を出している

作品にハマると、登場人物にも自然と愛着が湧いてくるものです。

BLACK LISTでもまさに同じで、それぞれの個性が際立っています。

個人的には、主要人物であるレイモンドとエリザベスよりも、その周辺の人物の方が良い味を出しているように感じました。

特に、エリザベスが所属することとなるタスクフォースの面々は最高。話が進むごとに頼もしく感じられますし、いいチームだなと観ていて思います。

登場人物の入れ替わりアリ

本作の面白さの1つは、ある程度中心的な登場人物でも途中で死に、出てこなくなることです。

ネタバレを避けるため、ここでは詳しくは書きません。

冷静に考えて、波乱万丈なストーリーの中で味方が誰も死なないというのは無理があるでしょう。

本作ではご都合主義という感じがあまりなく、理由は何であれ、死んだりドロップ・アウトしたりする展開はしっかり出てきます。

ストーリー上のそういった起伏も、途中で飽きさせない要因になっているでしょう。

シーズン7以降も期待

この記事を書いている時点で僕が観たのはシーズン6までです。

謎が少しずつ明らかになりながらも、まだまだストーリーは終わりません。

どういった形で終わりを迎えるのか楽しみなので、シーズン7以降もそのうちチェックしていきたいと思います。

 

観られる作品やシーズン数は、VODによって変わりますし、時期によってあったりなかったりします。

これから観てみたいという方は、まずBLACK LISTが現時点でどのVODで観られるのかチェックしてみてください。