この記事はLast Epoch 1.2 シーズン2 Tome of the Eracedに対応しています。
織られしエコー(Woven Echo)に関する個人的攻略メモ。
織られしエコーはPath of Exileでいうところのユニークマップみたいな感じで、それぞれ個性的な内容になっています。中にはエコークリア後にエコー内で特殊なクラフトが利用できるものがあります。
今回注目する「遠見のカメ」(Farsight Turtle)は、特殊クラフトを含む織られしエコーの一つ。
クラフト内容はLPが1~4のユニークアイテムを置いてボタンを押すと、LPが0~4のどれかになるというもの。ただしLPが0のものと、既にAffixがついてレジェンダリー化しているものはクラフト不可。
つまりLPガチャが出来るということです。
例えば、あるユニークのLP2やLP3が欲しいがなかなか手に入らず、LP1ばかりが溜まっていくということがよくあります。この場合、LP1が手に入ってもそのままでは使い道が全くありません。しかし亀クラフトを使えば、LP0になることもあるけど、ワンチャン高LPを狙えるということになります。
個人的には、このシステムはこれまでゴミにしかならなかったものに再利用の機会を与える面白いクラフトだと思います。
「遠見のカメ」エコー自体は、狭いエリアに出てくる普通の敵を倒すだけで、特殊なボスとの戦闘はありません。モノリスを攻略しているのにこのエコーだけクリアできない、なんてことはないはずです。
戦闘終了後にエリア真ん中のクリスタルみたいなやつにインタラクト出来るようになり、これがいわゆるクラフトベンチになっています。
個人的に試した限り、エリアにいる限り何度でも利用可能。なのである程度ユニークが溜まったら訪れるくらいでいいでしょうね。
クラフトUIからスタッシュにもアクセスできるので、クラフトしたいアイテムをインベントリに入れておく必要はありません。ラスエポはこういうところが本当にストレスフリーで素晴らしい。
例えば、今回であればフォージストライクビルド用の『蒼白の雄牛のマント』の高LPを狙います。
このユニークのLP0~1はまあまあ手に入るのですが、LP2以上は簡単には手に入りません。有り余っているLP1のものを亀クラフトでリサイクルします。
なんかテキストがバグっていますが気にせずに枠の中にユニークをセット。
このクラフトがどれだけ成功するかというと、個人的に試した限りではかなり渋い印象です。アイテム説明文のとおり、別にこのクラフトだからといって高LPにロールされやすくなるみたいなことはなくて、ただ単に本来のウェイトでロールされるだけっぽい。
LPガチャに失敗する=LP0になると、その分だけシャードがドロップ。
今度は『幻影の一握』のLP1品をリサイクル。
このユニークは要求レベルが低い分LPもつきやすい部類なのですが、このときは全部ハズレ。
「ファルコンフィスト」でもチャレンジ。
全然成功しない…。
あくまで自分で試した限りの印象ですが、アイテム説明文にもあるとおりほとんどの場合LP0になると思って使わないといけないっぽいです。
ただこの亀クラフトには第二の意義があると思っていて、それは、低LP(主に1)ユニークのLPを0にすることでネメシスの卵に入れられるようになるということです。
ネメシスの4択に卵が出てくると、自分が持っているユニークをセットしてネメシスエンカウンターで強化可能。
ただしこの卵には、LPが0、かつAffixがついてレジェンダリー化されていないという条件があります。つまり、亀に使えるLP1はこっちには使えないし、その逆もまた然り。
ネメシスによる強化はLPがつくこともありますし、何かしらのAffixがつくこともあります。
個人的な印象ではAffixがつくことの方が多い気がしていて、そこでゴミAffixがつくともう再利用できません。そこがユニークの終着駅。低LPがついたらまた亀クラフトでガチャ可能。
※ゴミAffixがついたユニークも、織り手のエコー『闘争のガントレット』で利用価値があります。
【関連】『闘争のガントレット』でユニークのロールを再抽選する【Last Epoch 1.2】
まとめると、『遠目のカメ』で利用できるクラフトは、
・そのままでは使い道のないLP1のユニークをワンチャンLP2にする
・ガチャで外れても、LP0なのでネメシス卵で使える
という感じだと思われます。
現実的なプレイ時間では、大体のユニーク品はLP2にエグザ合成で良いAffixをつけるのが限界じゃないかと思います。LP3を手に入れるのは難しいですし、そこに有用なAffixをT7,T5,T5とかでつけるのはさらに運が絡みます。
一方で、ユニークによってはLP1は有り余るのが現状であるため、それらをリサイクル出来る機会があると考えればカメはかなりありがたい存在だと思いました。