『征服されし塔』 – ネメシスと連戦できる織られしエコー【Last Epoch 1.2】

この記事はLast Epoch 1.2 シーズン2 Tome of the Eracedに対応しています。

 

織られしエコーについての個人的攻略メモ。

『征服された塔』(Conquered Tower)という織られしエコーでは、ネメシス6体(+ボス)と連戦することができます。つまりネメシスとたくさん戦いたい場合に便利なエコーということ。

流れ者メイジとたくさん戦える『ルーンの監獄集合』のネメシス版。

 

名前のとおり塔のような階層構造になっていて、各階ごとに1体のネメシスとエンカウントすることができます。流れ者メイジや祭壇もランダムで沸く様子。

1つのエコーで6体のネメシスと戦えます。(検証してはいないですが、腐敗度で変わったりはしないはず…)

 

 

個人的にこのエコーのメリットは、ネメシスの卵でLP0のユニークを再利用する機会をたくさん得ることだと思います。

エンドコンテンツ以降の装備更新では、どんなビルドにせよ「LPつきユニークに高いティアのAffixを合成すること」が肝になってきます。

使いたいユニークがLPつきで落ちればいいのですが必ずしもそうとはいきません。また、既にLP1にT7のAffixをつけたものを用意できている場合、LP2以上が手に入らないと装備更新には至りません。

LP0のユニークはドロップであったり、織られしエコー『遠見のカメ』のLPガチャ失敗品として溜まっていきます。

 

そこで活用機会があるのがネメシスの卵

LP0のユニークを放り込むと、その後のネメシスとの戦闘ごとにランダムでAffixがついたり、LPがついたりします。

僕の理解した限りだと、最終的な強化には以下のパターンがあり得るようです。

・LPが1か2になる
・Affixが1つ付く
・Affixが2つ付く

最終装備を整えるのが目的だとすれば、LPが付く以外はハズレ。というのも、ランダムでついたAffixはビルドとのシナジーがないことが多く、仮にあったとしてもT7のような高ティアにはならない(なりづらい)からです。

理想的な一品は、やはりLP1以上に自分で『時の聖域』でイグゾルトを合成して作るしかないと思います。
(どの程度のLPで妥協するかはそのユニークのレア度による)

ではどれくらいLPがつくのかというと、僕がやった限り確率はかなり低い印象です。大体低ティアのゴミAffixが1つついて終了。LP2がつくという理想のパターンになることは滅多にありません。

 

シーズン2の現状では、LP0のユニークの使い道は
・妥協品としてそのまま装備する
・『闘争のガントレット』で同LP(つまり0)のユニークのリロールに使う
・ネメシスの卵に入れてLPやAffixがつくのを祈る
の3つがあって、主な用途は3つ目の卵になると思います。

前述の通り卵は期待値の低いガチャではありますが、ないよりはあった方がずっといいのは確かです。

例えば個人的なケースとしては、LP0でドロップした『アトラリアの赤い指輪』を卵に入れたところ運良くLP1がついたという経験があります。LP0とLP1ではT7 Affix1つ分性能が違うので、レアケースとは言えこれは大幅な強化と言えます。また、極稀にですがレア度の低いユニークにLP2がついてアイテムの価値が一気に高まったこともあります。

 

結局LP0のユニークにはこれくらいしか利用価値がない以上、現状ではネメシスの卵は使い得です。

普通にエコーを回っているだけではネメシスとの戦闘機会は多くありません。そのため卵ガチャの効率を爆上げしてくれる『征服された塔』は個人的にかなり有用であり、エンドコンテンツで必須級のエコーだと思います。

 

ちなみにネメシス6体の後、エコーのボスとして強化版ネメシスのような敵がいます。固有ドロップがあるかは不明。

 

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