この記事はLast Epoch 1.2 シーズン2 Tome of the Eracedに対応しています。
『時の聖域』(Temporal Sunctum)についての個人的な攻略メモ。
時の聖域では、LP(Legendary Potencial)を持つユニークとイグゾルトアイテムを合成し、イグゾルトのAffixをユニークに引き継ぐことが可能。
これにより、ユニークのAffixが増える=(ざっくり言うと)強い装備となるため、非常に強力なクラフトであることが分かります。
『時の聖域』はダンジョンの1つであり、モノリスとは別物。ACT中のマップの脇道にあります。
時の聖域に入るにはそのための入場券である『鍵』が必要。モノリスを攻略しているとそれなりの数が勝手に手に入っているはずです。
インベントリの鍵を右クリックすると上記の勝手にマップが開いて楽なのでおすすめ。
合成クラフトが目的であれば、『ポータルチャーム』は是非使いたいところ。これを使うことで途中のダンジョンを全スキップして、すぐにボスと戦えるようになります。
個人的には、普通にモノリスでファームしていれば、鍵とチャームは必要数よりも集まる印象です。不足を感じたら鍵報酬のエコーを積極的に回ったり、織られしツリー(PoEでいうアトラスパッシブ)で鍵報酬を増やすのもあり。
入口で鍵とチャームをセット。
入場時に気をつけるべきなのは以下の2点。
・(特別な理由がない限り)ティア2以上を選ぶこと
・合成したいアイテムのレベル制限を満たすティアに入場すること
まずティア2以上を選ぶ理由について。2以上だとAffixを1つ確定でつけられるようになるため、クラフトするならティア1で行く理由はありません。
ただキャラクターごとに最初の1回だけはティア開放のためにティア1をやる必要があります。
また、入場するティアによって、報酬のクラフトに利用できるアイテムレベルに制限があります。
例えば、ティア2で入場すると必要レベル65以下のものしかクラフトできません。僕はこれを知らずに鍵を無駄にしました。
ポータルチャームを使うとボス直通のポータルが開くのですが、これはキャラクターのすぐ近くに出来ます。
あまりに近すぎるため最初は気づかなくて普通にダンジョンに入ってしまいました。間違わないように。
ボス戦については省略しますが、ある程度育っているビルドならティア2のボスは難なく倒せるはずです。
戦闘エリア全体に広がる範囲攻撃は、ダンジョンアビリティで別の時代に行けば回避可能。PoEのMavenやShaperのように、当たるとダメージ床を作る攻撃を頻繁にしてきます。ダメ床がエリア中央に溜まらないように、なるべく外側に作ること。
ボスの次のエリアにクラフトベンチがあって、明るい方の時代で合成クラフトが出来ます。クラフトした成果物は暗い方の時代で受け取ります。受け取る前にダンジョンを出ないように注意。
また、一度の入場でクラフトできる回数は1回だけです。織られしエコーのクラフトのように一度で何回でも出来るわけではありません。
合成する2つのアイテムは同じタイプでないといけません。例えば指輪どうしはOKですが、指輪とアミュレットはNG。武器の場合は、両手武器だとしても両手槍と両手斧などは別物として扱われます。なのでユニーク両手槍を合成したければ、相方のイグゾルトも両手やりでないといけません。この仕様が、イグゾルトの用意を難しくしています。
例として、今回はLP2のユニーク指輪『幻影の一握』と、イグゾルトを合成することにしました。
LP2のユニーク。このユニークはレア度こそ低いものの、全体的にロールが良く、なおかつLP2のものを見つけるのは大変でした。
くっつけたいイグゾルトがこちら。
ミニオンダメージT7がメインで、これとヘルスT5と死霊耐性T5のどちらかがつくことを祈ります。できればヘルスがついてほしい。投擲がついたらハズレ。
ティア2以上で入場していれば、上のようにAffixを1つだけ確定でつけることが可能。何度も書きますがこれが大事。
今回であればユニークがLP2なのでAffixを2つ引き継げます。1つは確定なのでもう一つ何がつくかは運次第。良い装備を得るためにはこのガチャで勝つ必要があります。
今回の結果はというと…ミニオンダメT7(確定)と死霊耐性がつきました。ヘルスがベストだったものの、ちょうど死霊耐性がほしい状況だったので悪くはありません。
もう1つ例を紹介。ユニーク『蒼白の雄牛のマント』LP2に、%ヘルス増加のT7をつけました。片方も筋力T5と有用。アーマーの%ヘルス増加Affixは値が大きいので、LP1でもこのT7をつけるとヘルスが一気に稼げて強いと思います。
ところで、この合成クラフトではLPつきのユニークを確保するのと同じかそれ以上にイグゾルトを用意するのも大変です。
このアーマーの場合、まずはT7の%ヘルス増加をもつイグゾルトを掘らないといけません。このAffixはレア度が高いのか、T7がなかなか落ちませんでした。なおかつ、他のAffixも有用でないとLP2のユニークにつけるメリットが薄くなる。
さらに、ティア内でのロール値も重要。どうせなら良いロール値の厳選もしたいわけで『Rune of Refinement』を繰り返しつかうことになるでしょう。それにはフォージポテンシャルを消費するので、どこで妥協するかのタイミングも考えないといけません。
知っておくべきことはだいたいこんな感じ。
クラフトの仕組み自体はシンプルなので、1~2回やればすぐに要領は掴めるはずです。
ただLP2以上のクラフトを実際にする段になると、素材集めに加えて幾重ものガチャを乗り越える必要があります。合成クラフトはラスエポの最終装備厳選の根幹をなす部分、といっても過言ではないでしょう。
ゴミが出来る可能性もありますが、その分上質なものが出来上がった時の感慨もひとしおです。