卒業アルバムを捨てる方法は、書類廃棄サービスが確実

卒アルを捨てたくなったときに困るのが処分の方法です。

今回は、僕が書類廃棄サービスを使って卒アルを処分した経験に基づいて書きたいと思います。

書類廃棄サービスはお金が多少かかりますが、確実に処分できますし、業者に処分してもらうだけなので楽です。

「卒アルを捨てたいが、処分方法に悩んでいる」という方はぜひご覧ください。参考になるかと思います。

卒アルの処分が難しい原因

卒アルの処分は簡単ではありません。

僕が思うに、次の2つが原因だと思います。

  1. 卒アルが個人情報のかたまりであること
  2. 丈夫な紙質で、自力での処分が大変であること

個人情報のかたまり

卒アルには学生の顔写真と名前がバッチリ載っています。

これは重要な個人情報なので、卒アルを資源回収で出すのは難しいです。

法律的・自治体のゴミルール的には全く問題ないですが、モラルの点からためらわれます。

卒アルもいわば本なので、古本と一緒に処分できればいいのですが、上の理由により僕は却下。

やたら丈夫なので自力で処分しづらい

では自力で処分できるかというと、それも簡単ではありません。

卒アルは基本的に丈夫に出来ていて、ページ数も多いです。

シュレッダーを使うにしても、同級生の写真が眼の前で無残に切り刻まれていくのは精神的に無理でした。

庭で燃やすというのも考えましたが、僕は親と一緒に住んでいるので無理でした。

両親にとって卒アルを処分するというのは理解できないと思うので、反対されることは確実です。

書類廃棄サービスが便利

これらの問題をお金で解決するのが、書類廃棄サービスです。

  • 個人情報が守られる
  • 処分は業者がやってくれる
  • こっそり箱詰めして出せば、同居人にもバレない

この3つが揃っているため、お金さえ払えれば最適解とも言える方法だと思います。

ワラケンのセキュリティーパック21ライトを利用

いくつかのサービスを検討した結果、僕はワラケンという会社のサービスを使うことにしました。

プランが分かりやすく、僕が住んでいる北海道でも利用できたからです。

【リンク】株式会社ワラケン

デルエフという会社の方が安いのですが、こちらはその時点で北海道に対応しておらず断念。

本州住みの方ならこっちの方が安く済むと思います。

【リンク】株式会社デルエフ

 

僕が選んだのは、セキュリティーパック21ライトというプランです。

このプランだと自分で箱を用意する分、利用料を安く出来ます。

もちろん個人でも使えます。

【リンク】ワラケン セキュリティーパック21ライト

手続きの様子

ワラケンのセキュリティーパック21ライトを利用してみたので、その様子をご紹介します。

申し込んだのは、2019年6月です。

ネットで申し込み

書類廃棄サービスを利用するには、ネットから申し込みます。

プランを選んで、通販で買物をする感覚でクレジットカード決済。

僕の場合は(1)北海道、(2)セキュリティーパック21ライト、(3)1箱という条件で、4,104円かかりました。

不用品を処分する値段としては安くは感じませんが、卒アルという大物を片付けるためと思って受け入れることに。

発送キットが届く

申し込みしてから数日で発送キットが届きました。ゆうパケットです。

ワラケンの発送キット

 

中身その1。

着払いの送り状とシールが入っています。これを密封した箱に貼ります。

送り状とシール

 

中身その2。

納品書、契約書、マニュアルも入っています。

マニュアルを読みながら梱包すれば迷うことはありません。

書類一式

梱包する

並行して、処分したい書類を箱詰めしておきます。

書類を入れたダンボール

中に入れていいものについては、マニュアルをよく読みましょう。

今回僕が入れたのは、次のとおりです。卒アル以外も捨てたい書類がたくさんあったので、一緒に入れました。

  • 卒業アルバム(小・中・高)
  • 集合写真など
  • 文集
  • 過去の日記(特に見られたくない)
  • クレジットカードの明細
  • 病院の領収書

ホチキスの針などは一切入れていません。

書類を入れたらガムテープなどでしっかり密封します。

 

送り状とシールを張ったら、発送の準備は完了です。

ダンボールに送り状とシールを貼る

あとはこれを郵便局に持ち込んだり、集荷してもらったりすれば発送できます。

僕は郵便局に持ち込みましたが、重い場合は基本的には集荷が便利です。

メールが届く

発送から数日すると、ワラケンからメールが届きました。

ワラケンからのメール

このように箱が届いたことを知らせてくれたので安心でした。

溶解処分が終わってしばらくしてから「溶解証明書」を送ってくれると書いてあります。

溶解証明書が届く

上記のメールから17日後、溶解証明書が自宅に届きました。

上のメールにある通り、ちょうど2~3週間後です。

ワラケンから届いた封筒

 

入っていたのは溶解証明書と簡単な手紙の2枚でした。

溶解証明書

同封の手紙

これにて卒アルなどの書類が完全に処分できたことが分かりました。

書類廃棄サービスは便利

以上、書類廃棄サービスを実際に使って卒アルを処分した手順をご紹介しました。

お金は若干かかってしまいましたが、邪魔だったアルバムを処分できてスッキリです。

手順も簡単で、初めての利用でも全く迷うことはありませんでした。

そういうわけで、卒アルを捨てる意志が固まっている方には、書類廃棄サービスはおすすめです。

この記事では具体的な手順もご紹介したので、サービスを利用する際の具体的なイメージを掴む参考になればと思います。