5年くらい使っていた空気清浄機を捨てることにしました。
動作は正常なのですが、フィルター類が全て汚れたりカビが生えたりしているので、もう使う気になれません。
正直効果はそんなに感じていなかったので、本体やフィルターの買い替えは割に合わないなと判断しました。
その空気清浄機を、札幌市で大型ごみとして回収してもらったので、この記事ではその流れを書こうと思います。
大型ごみの処分方法は自治体や区によって違います。解説というよりは、あくまで個人のレポートとして読んでください。
札幌市の大型ゴミ回収について詳しくは下記ページを参照。
大型ごみとして捨てる
2020年9月現在、札幌市では指定ゴミ袋に入らない小型家電は大型ごみとして回収してもらいます。
僕が手放した空気清浄機は、燃えないゴミの一番大きいサイズにギリギリ入りませんでした。
すっぽり収まりはするのですが、取っ手で縛れないので回収はしてもらえません。
よって、市のサービスで廃棄するなら、大型ゴミとして回収してもらうことになります。
燃えないゴミとして出せると、ゴミ袋代だけで済むので低コストです。回収の申込みもいりません。
ただし、燃えないゴミの回収は4週に1回しかないのがデメリット。いざ捨てようと思っても、しばらく家に置いておかなければならないこともあります。
一方、大型ゴミであれば週に1回のペースで回収してもらえます。(混み合っていなければ)
デメリットは個別に申し込みが必要なのと、回収用シールにお金がかかることです。
大型ごみ回収の申込み
そういうわけで、空気清浄機は大型ゴミとして回収してもらうことに。
申し込み用の電話に連絡し、
- 名前
- 住所
- 電話番号
- ゴミの種類とサイズ、個数
を伝えました。
回収の日時・場所はここで打ち合わせます。
日時は申込みから数日後の某日。燃えないゴミの回収と比べると圧倒的に早くて便利です。
場所はマンション敷地内のゴミ捨て場になりました。
加えて、回収手数料と番号を教えてもらいます。
空気清浄機の回収手数料は200円。近くのスーパーやコンビニで回収用のシールが売られているので、それを見やすいところに買って貼り付けます。
申し込みを区別するための番号を伝えられるので、それをシールに書き込んでおきます。
下のように貼り付け、番号を記載すれば準備はOKです。指定した日時と場所に8時30分までに置いておくと、回収してくれます。
回収完了
予定していた日に上記の空気清浄機を出しておいたところ、きちんと回収してくれました。
なかなか大きなものなので、部屋からなくなるとかなりスッキリします。
今回思ったのは、大きいものを処分するのはやはり手間がかかるなということ。
ふつうにゴミに出す場合と比べて、大型ゴミとしての回収だと申し込みやシールの準備などなにかと手間がかかります。
1Rの部屋に引っ越してからは特に思うのですが、処分が大変なものはそもそも持たないに限ります。必要だったら仕方ないですけど。
必要だったかは別として、ギターを売るときも楽器屋まで運ぶのが大変でした。
また違う話になりますが、これだけの大きさのゴミを200円で回収してくれるのは税金のおかげです。
もし民間の業者に処分を頼んだら、もっとお金がかかったんじゃないでしょうか。
今回で大型ゴミの回収の流れが分かったので、また何か大きなものを捨てるときは利用しようと思います。