酒とタバコをやらないだけでも、かなりの節約になる

僕はアルコール類は飲まず、タバコも全く吸いません。

これは節約を意識して努力しているからではなく、単純に体が受け付けないからです。

その体質が幸いして、今の節約生活がかなりやりやすくなっていると感じます。

ただ誰しも精神安定のための嗜みは必要だと考えていて、実際僕もカフェインは少しだけ摂取しています。

コーヒーだと夜眠れなくなることが多いため、午前中にコーラを飲むくらい。

コーラはおやつ代として計上しています。

また、僕はランニングやダンベルトレーニングといった運動で精神安定を図っています。

こちらは気力が必要なものの、ランニングコストがほとんどかからないのでコスパで見ると優秀です。

 

かつては酒もタバコも少しは飲んだり吸ったりしたことはあるのですが、とにかく僕には合いませんでした。

特にアルコールにはめっぽう弱くて、飲み会でぶどうサワー2杯飲んだだけで意識を失ったほどです。

タバコも喉への刺激が強すぎてダメ。

そういうわけで、酒やタバコで気分が良くなるという経験を僕はしたことがありません。

ところでこの2つについては、精神安定剤だけでなく、コミュニケーションのためのツールとしての側面もあると思います。

例えば、職場の休憩時間にタバコを吸いながら話をするみたいな。

そういう場合は、タバコをやるための、ある種の必要性も出てくるのかもしれません。

僕にはそういうコミュニケーションが必要になったこともないので、タバコに手を伸ばす機会もありませんでした。

誤解のないように書くと、酒やタバコが悪いものだとは僕は思っていません。

他人に迷惑をかけず、適度に楽しむ分には何の問題もないと思います。

 

どれだけの量を嗜むかにもよりますが、酒・タバコの両方をやるとなると月に少なくとも数千円以上の出費にはなるのではないでしょうか。

庶民の節約生活においてこれはかなり大きな額です。

その出費の前では、スーパーで少しでも安く食品を買う努力が無に帰してしまいます。

僕はその分の出費を他のことに回せているので、節約に向いた得な体質だなと感じます。

 

既に書いたように僕は努力してアルコール・タバコのない生活をしているのではありません。

単純に体に合わないから、今のような習慣になったというだけです。

一方で、現在アルコールやタバコに依存している方がそれらを脱するのは尋常でない意志の力が必要になるのでしょう。

僕は門外漢に過ぎませんが、それはとても大変なことと想像します。

極端な話、アルコール依存症となると完全に脳の病気で、本人の意志だけではどうにもなりません。

 

今の感じでは、僕はこれからもアルコールとタバコの世話にはならなくて済みそうです。

少量のカフェインと、適度な運動で精神の安定を目指していきます。