カフェインレスコーヒーを飲んだ感想。デメリットとメリットについて

今回は、カフェインレスコーヒーを飲んでみた感想を書きます。

感じたメリット・デメリットを挙げていくので、カフェインレスコーヒーが気になっている方のお役に立てばと思います。

飲んでみたのはNestle(ネスレ)の「NESCAFE GOLD BLEND カフェインレス」です。

カフェインレスコーヒー

主な感想を先に書くと、

  • 味はカフェインありに比べてやや劣る
  • 眠れなくならない(重要)
  • トイレは近くならない
  • 胃もたれしにくい

という感じでした。

僕はカフェインのデメリットを排除してコーヒーを飲みたかったので、満足しています。

効果や感想の詳細については、後半でご紹介します。

なぜカフェインレスを飲もうと思ったのか

まずは、僕がカフェインレスコーヒーを飲もう思った理由について。

ちょっと長くなりますが、経緯を書こうと思います。

 

僕はコーヒーの味や匂いが好きで、ドリップ式を1日に1~2杯飲んでいました。

しかしある時カフェイン断ちのメリットを知り実践してみたところ、眠りを中心に非常に効果があったのです。

具体的には、まずコーヒーやコーラ、お茶などカフェインを含む飲食物をやめます。

すると、眠りの質が明らかに良くなって、「ぐっすり寝られた」という感覚が大きくなりました。

眠りが良くなったことで、日中のコンディションも上がりました。集中力が上がったり、気分が落ち着いたり、良いことだらけ。

こうして僕はカフェインを摂らない生活を永続的に始めました。

 

とはいえコーヒーが飲みたい気持ちはやはりあるわけです。

カフェイン断ちによって大好きだったコーラもやめたので、どうしても口さみしいと思うようになりました。

そこで、カフェインなしの生活でもカフェインレスコーヒーだけは飲んでいるという方を思い出し、僕もそれを試してみることに。

要はコーヒーの良いとこ取りが出来れば、という計画でした。

 

そういうわけでとりあえず買ってみたのが、最初に紹介したNestleのGOLD BLEND カフェインレス

カフェインレスコーヒー

 

説明によると、カフェインレスといっても全く入っていないわけではないそうです。

カフェインレスの説明

この製品だと97%カットです。

残る3%がどう影響するか。

 

見てのとおり、見た目はただのインスタントコーヒーです。

カフェインレスコーヒーの中身

この時点での匂いは特に変わった感じはしません。普通に美味しそうな匂いがぷ~んとします。

カフェインレスコーヒーのメリット

ここからは、こちらのコーヒーを飲んでみた際のカフェインレスとしてのメリットについて書いていきます。

思いつく限り先に書くと、次のとおりでした。

  • 眠れなくはならない(重要)
  • トイレは近くならない
  • 胃もたれする感じはない
  • 普通に溶けやすい

眠れなくはならない

個人的に一番大事なのは、眠りへの影響でした。

極論、眠りの質はカフェイン断ちのままでコーヒーの味だけを楽しむのが目的だったからです。

結果としては、カフェインレスなら眠りへの悪い影響は感じませんでした

カフェインレスさえも飲まなかった時期と比べても、入眠・眠りの質ともに変わりはありません。

カフェイン断ちの効果が大きかったのは、おそらく僕がカフェインに敏感な体質だからだと思います。

それでも、カフェインレスを1日1~3杯程度なら大丈夫でした。
(スプーン3~6杯相当)

午後6時くらいにも飲んでも問題ないので、「夜だから飲めない」のようにタイミングを気にせず飲めるのは気持ちがいいです。

そういうわけで、眠りへの影響がないという点では大満足でした。

トイレ・胃もたれへの影響もない

普通のコーヒーを飲むとやたらトイレが近くなったり、胃もたれしやすかったり、といったデメリットがありました。

カフェインレスならそれらのデメリットも感じません。

眠りに比べて小さいですが、嬉しいポイントです。

普通に溶けやすい

たぶんカフェインとは関係ないと思いますが、水に溶けやすいので作るのも簡単です。

僕は常温の水と冷やした牛乳で溶かすことが多いのですが、それでも問題なく溶けます。

なので、カフェインレスだからといって作りにくいということはありません。

カフェインレスのデメリット

ここまで書いてきたように、眠りが悪くならなかったのでカフェインレスには満足しています。

ただその一方でどうしても犠牲になる要素があるのも事実。

これについても正直に書くと、やはり風味はやや劣るかなと思いました。

製品にもよると思うのですが、僕が飲んでいるGOLD BLENDはお湯で溶かすシンプルな作り方だとちょっと酸っぱい気がしました。

この作り方だとぶっちゃけ美味しくはありません。なのでシンプルな飲み方じゃないとダメだ、という方には味がデメリットになる可能性があります。

そこで僕は牛乳を多めに入れてカフェオレとして飲んでいます。これなら上記の酸っぱさは全くなくなり、普通に美味しく飲めています。

僕はコーヒーっぽい味の飲み物が飲めればいいので、これでも満足です。

 

これは厳密にはデメリットとは思わないのですが、飲んでも覚醒はしないです。

カフェインがほぼ入っていないので当然そうなります。

僕はもともとコーヒーを飲んで覚醒したいというわけではなく、単純に美味しい飲み物が飲みたかったので構いません。

覚醒作用と良い眠りは、言わばトレードオフです。どちらかを立てればもう一方は立たないので、そこは諦めないといけません。

 

もう一点。

一般にポリフェノールには抗酸化作用があって美容に効果があると言われています。これはカフェインレスにも入っています。

ただ、カフェインありの場合も同じことですが、ポリフェノールの効果は正直分かりません。

ここは「知らないうちに効果があればいいな」くらいに考えています。

しかし、カフェイン断ちによって眠りが良くなり、その結果日中のコンディションが良くなるのは非常に分かりやすいです。

眠りの重要性が本の中で説かれているのを僕は散々見てきました。それに、上にも書いたように僕自身もカフェイン断ちの効果を実感しています。

なので単純にカフェインをやめるだけでも健康面の効果は大きいと思います。

おわり:カフェインレスはおすすめ

以上、カフェインレスコーヒーを飲んで感じたメリット・デメリットについて書きました。

個人的に一番のメリットは、

「コーヒーの味を楽しめる一方で、眠りに悪い影響が出ないこと」

です。

僕と同じような目的がある方にはカフェインレスコーヒーは特におすすめできます。

カフェインレスコーヒーから少し脱線しますが、カフェイン断ちもおすすめです。

日常からカフェインを一切排除するのは大変ですが、それを上回る健康面のメリットがあります。

参考になれば幸いです。

 

今回紹介したカフェインレスコーヒー↓