高速道路・国道に近い賃貸住宅に住むメリット・デメリット

現在僕が住んでいる賃貸住宅の近くには、高速道路とその下を走る大きな国道があります。

2ヶ月ほど住んでみて、こういった環境で暮らすメリット・デメリットが掴めてきました。

 

まずデメリットから書くと、当然ながら車の騒音が気になります。

僕が住んでいる部屋は2階で、高速道路はさらに高い位置にあって壁もあるためそちらの音はそこまで聞こえてきません。

問題は下の国道です。24時間車が走っていて、静かな時間はほぼありません。

ふつうの乗用車、トラックはまだいいとしても、爆音を鳴らしながら走っていく車やバイクは本当にうるさいです。

窓を開けているとスマホのスピーカーからの音がろくに聞こえません。

それくらいの音がするので、窓を開けて寝るなら耳栓は必須です。

MOLDEXのメテオという製品をリピートして使っています。

耳栓

幸いにして部屋が鉄筋コンクリートなので、窓を2重に締めていれば音はそこまで気になりません。

その点では、夏よりも窓を閉め切る冬の方が騒音に悩まされずに済むでしょう。

 

一方、メリットは部屋のスペックに対して家賃が安いことです。
(家賃と道路との関係性はあくまで予想ですが…)

部屋のポイントは下記。

  • 札幌
  • 1R
  • 鉄筋コンクリート造
  • 都市ガス
  • 駅まで徒歩10分以内
  • 築およそ30年

これで家賃と管理費を合わせて24,000円です。

築年数が古いのが難点ですが、他はおおむね好条件。

しっかりした作りの鉄筋コンクリートですし、都市ガスなので光熱費が安く抑えられます。

札幌でもこのスペックに対して家賃がここまで安い物件はなかなか見つかりません。

個人的には、かなりいい部屋を見つけられたなと思っています。

推測ではあるのですが、この条件で24,000円なのは高速道路・国道が近いからだと考えています。

生活費の中で家賃はとても大きな支出です。

どれだけ生活費を下げられるかは、家賃をどれだけ抑えられるかにかかっていると言っても過言ではありません。
(もちろんある程度の快適さは保ちつつ)

僕が今の節約生活を遅れているのは、ほとんどこの部屋のおかげです。

 

実際に住んでみて、常に車の音が聞こえるのはメリットにもなり得ると気づきました。

どういうことかというと、アパート(マンション)の外からの音がある分、他の住民の音が気になりづらいのです。

もしマンションの周りが全くの静寂だとしたら、住民の音だけに意識が向くことになります。

これは双方向の話で、隣の部屋の音が気になるだけでなく、自分が出す音にも敏感になります。

一方、今僕が住んでいるような環境では多少の音なら許容されている感があって気楽です。

他の住民の音も気になりませんし、僕自身も音を出さないようにビクビクする必要もありません。
(これについては、鉄筋コンクリートだからという側面もあります)

 

まとめると、大きな道路の近くであれば、部屋の条件の割に家賃が安いことがあります。

個人的には、騒音は許容できるレベルなのでこの部屋に引っ越してきて正解でした。

生活費を低く抑えられているので気が楽です。

これから引っ越しをして節約生活を始めたい方は、こういった物件を探してみてはいかがでしょうか?