ディスプレイやキーボードが並んだデスク周りの掃除で僕が愛用しているのが、花王(KAO)の「クイックルハンディ」です。
クイックルといえば床掃除の「クイックルワイパー」が有名ですが、ハンディは言わば家具全般のホコリ取りに向いています。
ホコリの取りやすさやランニングコストの低さから、掃除アイテムとしてもう手放せません。
クイックルハンディの本体パッケージ
クイックルハンディにはピンク(ほぼ白)とブラックの2種類があります。
もともとピンクは持っていたのですが、最近になって黒色の存在を知って見た目の良さから買ってみました。
本体ともふもふ(ハンディシート)1つがセットになったパッケージは、大きめのドラッグストアならほぼ置いていると思います。これで300円しないくらい。
もふもふは消耗品なので定期的に取り替える必要がありますが、取替用のもふもふだけでも売っています。
裏面がこちら。
クイックルハンディの組み立て
本体のパッケージを買うと、以下の3つが入っています。
棒をカチッと組み合わせて、
もふもふをセット。もふもふは突起に固定できるので使っていてもずれないようになっています。
もふもふは対象的に作られていて、どちらからでも棒にセットできます。
これにより、もふもふの片方のスペースが無駄になることがありません。非常にシンプルな製品に見えますが、こういう細かいところに工夫が見られます。
ちなみに前から持っていたピンクバージョンの棒がこちら。汚れているので写真は撮りませんでしたが、もふもふにもピンク色があります。
もふもふで掃除する
もふもふのホコリを絡め取る性能はバツグン。
一見するとただのもふもふですが、この質感を実現するまでに相当な試行錯誤があったに違いありません。これはクイックルワイパーのシートについても同じ感想です。
クイックルハンディでササッと撫でるだけでPCデスク周りがあっという間にキレイになります。
もふもふは棒と同じくらい縮むので狭い隙間にも対応。いちいち物を動かす必要がないのでラクです。
ディスプレイのような繊細な機器も傷つけずに掃除できます。
ただ注意点として、もふもふに固いゴミがついている場合、それがディスプレイを傷つける可能性があることです。
TVなどに使う場合は、あらかじめ固いゴミがないかどうか確かめる必要があります。
例えばですが、床に使ったのと同じもふもふをディスプレイに使う、というのはやめた方がいいと思います。
おわりに
個人的にPC周りの掃除アイテムにはクイックルハンディで決まりです。
もふもふは相当長い期間使えますし、取り替え用も1つあたり80円以下。ランニングコストも高くないと言えます。
僕が住んでいるワンルームだと、このクイックルハンディと床用のクイックルワイパーさえあれば水回り以外のほとんどの箇所を掃除できてしまいます。
小さい部屋に済んでいる身としては、どちらもコンパクトで場所を取らないのも便利です。