※汚れたフィルターの画像を載せているのでご注意ください。
加湿・空気清浄機をかれこれ4~5年間使っています。品番はSHARPの「KC-E50」。
最近掃除のためにバラしてみたところ、フィルターがかなり汚れているのに気づきました。
前から多少汚れは気になっていたのですが今回は無視できないレベルです。
これを踏まえて、今後も空気清浄機が必要なのかどうか検討しました。
フィルターの汚れ状態
まず、加湿機能に使われる内部のフィルターがこちら。
青いフィルターですが、汚れた部分は黄色に変色しています。単に汚れただけというより、これはカビの一種のようにも見えます。
特殊な素材で作られているので、単純に洗えばOKというものではないでしょう。
取扱説明書は捨ててしまいましたが、たぶん水などでは洗えないと思います。
KC-E50には背面に3つのフィルターが重ねてついています。
写真の左が一番外側にあるフィルター。これはホコリを単純にフィルタリングするだけの網です。
残る2枚のフィルターはもっと複雑なパーツで、空気をさらにキレイにするのに役立っているようです。
黒い方は炭のような粒が仕切りに入っています。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、ホコリではない汚れ(カビ?)が広い範囲についています。
白い方は紙のような素材が折り重なってできています。
こちらも黄色いカビのような汚れがかなり付いてしまっています。
フィルターが汚れたまま使いたくない
このように我が家の空気清浄機はフィルターがかなり汚れた状態です。
もし上記の汚れがカビだとしたら、空気清浄機を使うことで部屋中にカビの胞子を撒き散らしていることになりかねません。
空気清浄機はその名の通り「空気をキレイにする」装置ですから、それ自体が汚れていては本末転倒。
空気清浄機は本当に必要なのか
今後の選択肢としては、(1)フィルターを買い換える、(2)本体ごと買い換える、(3)捨てて買い替えない、のどれかだと考えています。
ここで立ち返るべきは、「空気清浄機は本当に必要なのか」「使ってみて効果が実際にあったのか」ということです。
結論から言うと、ぶっちゃけ効果は分かりません。
排気口から出てくる空気はなんとなく美味しい感じはしますし、稼働していると精神的に安心なところもあります。
ただ、明らかに体調が変わったとか何かしらの症状が出なくなったとか、そういうことはないんですよね。
僕は花粉症や喘息などの問題は抱えておらず、単純に空気をキレイにする目的だけで使っていました。だから効果を感じづらいのかもしれません。
なので例えば今空気清浄機を持っていないとしたら、お金を出して新しく買うことはしないです。そこまでのリターンが僕にあるかというと微妙。
そのうち捨てる予定
そういうわけで、今ある空気清浄機はそのうち捨ててしまおうと思います。
フィルター以外の部分は問題なく動作するので、ちょっともったいないというのが正直なところ。ただ汚れたフィルターで使い続けるのは精神的に無理があります。
今住んでいる部屋には換気扇が付いているので、これからはこの換気扇と、手動で窓を開けて換気する方法をとっていく予定。