換気扇と照明が一緒のスイッチにはリモコンLED電球が便利だった

リモコンで操作できるLED電球がすごく便利だったので紹介したいと思います。

 

僕が住んでいる賃貸住宅はいわゆるユニットバスなのですが、換気扇と照明のスイッチが一つにまとまっているのが以前から不便でした。シャワーを浴びたら湿気が出るので換気しないとカビの原因になります。ただ、スイッチが一緒になっているので換気扇をつけると照明もつけっぱなしになります。

ここで起きる問題の1つ目は、シンプルに照明に使われる電力がもったいないということです。無駄になる光熱費がどれくらいになるのか計算は出来ませんが、不要な電気代を払っているのは確かなので気分はよろしくありません。

2つ目の問題は、夜寝るときにスイッチをOFFにしないといけないことです。僕の部屋は小さいので、ユニットバスの照明がついていると寝るスペースも明るくなってしまい眠れません。そのため夜はスイッチをOFFにするわけですが、そうなると夜の間ずっと換気が出来なくなって湿気が溜まります。これが一番やっかいな問題でした。

結果として換気を十分に出来ていないことがほとんどで、ユニットバス内に黒ずみ(カビ)が出来やすくなったり、メインスペースの窓に相当な量の結露が発生していました。

 

こんな状態で丸3年も生活したあとで、「照明だけ消す良い方法は何かないか?」とふと思い立ち、調べた結果見つけたのが今回紹介するリモコンで操作できるLED電球というものです。

これは特定のメーカーしか作っていないものではなく、Amazonや楽天、インテリア量販店ですぐに見つかります。僕が買ったのはAmazonで売られていたもので、送料無料1,700円くらいでした↓

【商品リンク】リモコン操作LED電球

LED電球には色々なサイズがあるのですが、今回購入したのは最も一般的なE26型のものです。買う際にはサイズをしっかり確認してください。

 

こちらが内容物。電球本体、リモコン、取扱説明書が入っていました。電球はむしろ取り替える前のものよりも軽かったです。

 

リモコンは照明のON・OFFだけでなく、光量や色味の調整もできます。僕はやっていませんが、複数の電球をペアリングすればグループに分けて操作もできるみたいです。

 

個人的に嬉しかったのはボタン電池ではなく単4電池駆動だったこと。家で使っているエネループがそのまま使えました。

 

実際に使ってみたところ、一番の目的だった換気扇をONにしたまま照明だけ消すということが無事出来ました!

今では換気扇をしっかり回しているので、ユニットバス内に湿気が残ることはありません。結露の出やすさも明らかに減りました。これこそまさに求めていたものです。

部屋の湿度は、11月の北海道で(計器が正しければ)40~50度を推移しています。以前はもっと高い数値だったと記憶しています。

リモコンでの操作については、別に面倒には感じません。そもそも照明をONにする回数自体少ないのと、リモコンを操作するとしても電球に向ける必要もないからです。

 

ちなみに、僕が買った電球には色味と光量を調整する機能があったので軽く紹介します。

まず色味については、白くて冷たい色とオレンジの温かい色の間で変化させられます。

この値段で驚いたのですが、これは2色から選べるというわけではなく、光の色味を連続的に変化させられる機能です。下記が最も白い色とオレンジ色です。

写真では伝わりきらない部分もあると思いますが、実際には見え方がかなり変わります。好みで調整できて便利です。

 

さらにもう一つ、光の強さを調整する機能もあります。下記の写真は色味をオレンジ色にした上で、明るさを最大と最小にしたときの様子です。

これも写真だと分かりづらいかもしれませんが、実際にはものすごく違います。光の強さも連続的に変えられます。

 

まとめ

リモコン操作LED電球を使うことで、換気扇と照明のスイッチが一緒になっている問題を解決することが出来ました。

もともと求めていた機能が問題なく使えたので満足しています。

世の中にこんな便利なものがあったことに驚くとともに、もっと早くから使えていれば掃除も楽だったろうにとも思います。

僕がAmazonで購入した商品はこちらです↓

【商品リンク】リモコン操作LED電球

この商品が販売終了していたら「リモコン LED電球」のようなワードで検索してみてください。また、LED電球にはそれぞれサイズがあるので、事前に確認が必要です。