【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(10)デモリッシャーの倒し方、冶金サイエンスパック生産

FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第10回目。

前回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(9)プラットフォーム改築、ヴルカヌス攻略開始

前回に引き続きヴルカヌスを攻略。

ヴルカヌス固有の新しい素材があったり、これまでになかった加工やプレイスタイルが求められてとても新鮮です。流石公式のDLCだなあという感じ。まだ他の星はグレバをチラ見しただけですが、それぞれの惑星ごとに異なるゲーム体験を楽しんでもらおうという意図がよく伺えます。

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鋳造炉の量産

ヴルカヌスを象徴するアイテムである「鋳造炉」は、今後かなりの数が必要だということが分かりました。鉄板のような基本リソースにの確保にも使いますし、冶金サイエンスパックの生産にも必要です。

これがないと何も始まらないので、サイエンスパック解禁の研究を完了したところで、まずは鋳造炉の量産を目指すことにしました。

ところでこの鋳造炉はそのままの状態で製作速度4.0、生産性50%という化け物じみた性能を誇ります。なので、一見すると手間と台数がかかりそうなレシピも、実際には少ない台数で済んだりもします。

 

鋳造炉の生産には「鉄筋コンクリート」というちょっと面倒な素材が必要で、それを作るのにはコンクリートというちょっと面倒な素材が必要です。

しかし鋳造炉を使えばコンクリートを上記のように作れるので便利です。しかしこれにも鋳造路がいるので、最初はそれなりの数を手作業多めで作っていく必要があります。

 

他の施設と同じラインで鋳造炉の生産をほぼ自動化しました。炭化タングステンだけはまだ鉱石を採掘できないので手作業で入れています。

 

鋳造炉に使う鉄筋コンクリートは2種類の高架レールの素材にもなっているので需要があります。

デモリッシャー討伐

ヴルカヌスのマップは初期地点をぐるっと囲む形で危険なエリアが広がっています。

 

このエリアは耐久力30,000を誇る「小型デモリッシャー」という敵が徘徊しており、見るからに危険。

 

デモリッシャーの挙動を知るために、試しに危険エリアに施設を置いてみました。

デモリッシャーは縄張り内を徘徊しており、エリア内で何かしらの施設を検知すると体当たりで壊そうとするようです。移動がとてもゆっくりなので、エリアに入ったからといって瞬殺されることはありません。

縄張り内にあるタングステンを自動で掘りたいので、そのためにデモリッシャーをどうにかしないといけません。

 

倒し方はいたって単純。タレット・銃弾ダメージのボーナス研究を出来るところまで済ませ、大量のタレットで貫通弾薬を浴びせることです。

僕の場合は、ボーナス研究は紫、黄、白パックまでで出来るものはヴルカヌス遠征前に全て完了していました。紫・黄がなくてもヴルカヌスには来れますが、こういったタレットによる迎撃は少し難易度が上がるはずです(でも出来ないことはないと思う)。

貫通弾薬はヴルカヌス上で完全に自給できます。ウラン弾は作れませんが、少なくとも小型デモリッシャーを倒すだけなら必要ありません。

 

およそ70基程度のタレットで挑んだところ、10数基がダメージを負ったものの、倒すだけなら全く問題ありませんでした。

細かいコツとして、プレイヤーで先に攻撃するのはやめたほうがいいと思います。デモリッシャーは攻撃を受けるとAOEの衝撃波を出してくるので、それが射程外のタレットに当たって無駄にダメージを負ってしまいます。あくまでタレットの群れに向かってくるのをタレット自体で迎撃するのがスムーズだと思いました。縄張りにタレットを配置しておけば、それを破壊するために遅かれ早かれ必ずデモリッシャーがやってきます。

 

デモリッシャーを倒したところ、マップ上でこのエリアの赤線が消えて、初期地点と同じようになりました。現時点ではデモリッシャーが復活するのかは不明。復活するなら自動修復などの仕組みも作らないといけず、かなり面倒。

とりあえずは復活しない前提で拡張を進めます。

タングステン採掘自動化

これでようやくタングステン鉱石を自動で手に入れる仕組みが作れました。長かった…。大型採掘機は最終的にはもっと必要そうなのでこれから増産します。

 

シードにもよると思いますが、タングステン鉱床は溶岩を超えないと行けない場所にスポーンするものと思われます。通常のレールに加え、2種類の高架レールを組み合わせて線路を引きました。

 

炭化タングステンのラインが完成。これはヴルカヌスの最終目標である冶金サイエンスパックの材料でもあります。

 

 

炭化タングステンを完全に自動化出来たので、これで鋳造炉と大型採掘機の2つの生産も自動化出来ました。

冶金サイエンスパック生産開始

タングステン鉱石を材料とし、鋳造路で「タングステン材」を量産します。

これで冶金サイエンスパックの素材の生産を全て自動化できたので、ようやくサイエンスパック自体の自動生産を始められました。ナウヴィス上のペースと合わせるなら鋳造炉は5基で足りるはず。冶金サイエンスパックはレシピ上では1個作るのに10秒必要と遅いのですが、実際には生産速度4.0の鋳造炉で作るのでそこまで大規模にする必要はありませんでした。

グレバのサイエンスパックと違ってこちらは腐りません。劣化しないことがこんなに楽だとは…。今から考えると、最終的には全ての種類のサイエンスパックを同時に使うことになるので、サイエンスパックが腐るグレバから攻略するメリットはあまりないような気がします。無理にグレバを進めずに、後回しにして正解だったと思います。

続・デモリッシャー討伐

これからの拡張を考えると、北側に崖が少ないエリアが広がっているので、その一帯を使えると便利だと判断しました。

ただしデモリッシャーの縄張りになっているので、先ほどと同様に倒さないといけません。要領は分かっているので、タレットを90基置いて撃退。

 

さらにもう一つ追加で縄張りを解放しに行きました。

 

これで初期地点の北を広く使えるようになりました。まだ崖用ダイナマイトがないので、こういう立地だと好きなように拡張できてとても楽です。

ロケット発射用素材の自給自足

冶金サイエンスパックの生産体制が整ったので、次にやるべきはそれらをナウヴィスに自動輸送する仕組みを作ることです。ロケットサイロが必要なのはもちろんですが、ロケットを毎回飛ばすための材料をどのように用意するかは一考の余地があります。

ナウヴィスから青基盤、軽量化素材、ロケット燃料をセットで運搬し、その代わりにオレンジパックを持ち帰る…というのもあり。それだとナウヴィスの資源を消費することとなります。

一方で、ヴルカヌスは資源の埋蔵量のポテンシャルで言えばナウヴィスを遥かに超えています。その強みを活かせれば、ナウヴィスで新しい鉱床を切り開くといった拡張をせずに済むかもしれません。ナウヴィスは新しい鉄鉱床が現状見つかっていないのと、初期地点からの距離によって視界は巨大な巣に囲われています。デフォルト設定で始めたこともあり、資源に余裕はありません。

よって、ロケット打ち上げのための3点セットはヴルカヌス上で自給自足することにしました。鋳造炉のレシピには軽量化素材を簡単に作れるものが用意されています。おそらく開発者としてもこういう方向性を想定しているものと思います。

 

新たに得たエリアで、硫酸→重油→軽油のラインを大規模に作り直しました。どれだけの量が必要かは計算していませんが、ロケットを定期的に打ち上げるのが用途なのでたぶん足りると思います。

 

前述の鋳造炉レシピで軽量化素材をサクッと量産。ロケット燃料も軽油だけで作れるので難しくありません。

残るは青基盤ですが、既存のラインから素材を引っ張ってくるか、新しいエリアで作り直すか思案中。いずれにせよ、ここを超えればサイロ建造、サイエンスパック運搬、ナウヴィスへの帰還という節目を迎えられます。あともう一歩。

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