FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第14回目。
前回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(13)電磁サイエンスパック生産、ナウヴィス帰還
ヴルカヌス、フルゴラのサイエンスパックの生産と輸送を自動化したところからスタート。これらのプラットフォームが手入れ無しでいつまでも稼働し続けるかは正直分かりませんが、とりあえず形にはなっています。
どれからでも選べる3つの惑星のうち、最初にグレバを選んで一度挫折しています(プレイ日記第8回目)。
【関連】【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(8)グレバへの難航海と挫折
ヴルカヌスとフルゴラをとりあえず攻略した今となっては、3つのうちグレバは最後でいいと強く思います。サイエンスパックから何からほぼ全てが腐る環境を先に作って、その後で何時間もかけて他の惑星を攻略する意味はほぼないような。
前回挫折したとはいっても、今回はここを超えないと先に進めません。
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【Steam】Factorio : Space Age
プラットフォーム改良
グレバ用のプラットフォームをゼロから建築開始。
プラットフォームの建造はかなり奥が深いと感じていて、一度はベストな構成だと思っても、しばらくするとまだまだ改良の余地があると気づきます。
電力、防衛力(瞬間火力、継戦能力)、アステロイド活用(収集ペース、詰まり防止)など、考えないといけない要素は尽きません。個人的には、プラットフォームを改造している時間はかなり楽しいと思っていて、Space Ageの要素の中でも気に入った点の1つです。
現状納得いっていないのが、アステロイドの詰まり解消の仕組みです。
一旦軌道に乗り始めると、大体鉄と炭素が余ります。収集機にフィルターをかけないとインベントリがこの2つで一杯になり、酸素が集まりません。逆にフィルターをかけると収集能力に不安が出る…。なのでやっぱりまだ完全に自動化するには至っていないというのが現状。
そのためのアステロイド再処理なので、やはりその技術を解放できるヴルカヌスを先に攻略したのは正解でした。今のプラットフォームでは、なるべく再処理が滞りなく行われるように意識して組んでいます。
現状のプラットフォームがこちら。最初にヴルカヌス用のプラットフォームを組んだときとは再処理も含めてかなり変わっていると思います。
通常弾薬を自給自足してタレットで防衛するのはこれまでどおり。電気炉は出力側に鉄板100個を保存しておけるのでバッファとしても機能しています。
検証の意味も込めて、収集機は2個に絞ってみました。プラットフォームを縦長にすると先端部分に被らずに置ける収集機はその分少なくなります。
現実世界の船と同じで、やはり縦長の方が合理的なんじゃないかという思いが日々強くなっています。横長にするほどアステロイドは集めやすいとしても、それ以上に防衛が大変になって…というのは以前も書いた通り。当面は縦長で防衛のしやすさを重視する方向でやってみます。
グレバ攻略開始
上記のプラットフォームでグレバへ。到着後、プラットフォームは一旦ナウヴィスに帰しておきました。
グレバでは最初は延々と木こりをすることになるのでロボットを少し持ち込んできました。最初は主に携帯ロボステで使う予定です。
最初は地面に生えている植物から地道に鉱石類を集めないといけません。バイオームによって鉄と銅が別れているので移動が多かった印象です。ただ収穫自体はロボットが自動でやってくれるのでずいぶん楽でした。
当面の目標としては、農業の研究で解放できる「農業ツリー」を安定して稼働させるのが順当だと思います。
というのも、この仕組みをセットアップしないと鉱石類を得るのにいつまでも地上を走り回ることになりますし、どんどん遠くまで行かなくてはいけなくなります。
農業ツリーはどこにでも稼働できるわけではなく、特定のバイオームの特定の地面の上にしか栽培できません。ツリー自体は硬い地面ならどこでも設置可能。
シードにもよるでしょうが、農業ツリーが栽培できる「特定の地面」自体は初期状態だとそこまで多くありません。そこで使うのがグレバ固有の人口土壌です。
これを農業ツリーの周りの適した地面に配置すると、そのマス(3×3)に栽培してくれるようになります。
栽培には入力として「種子」が必要。これは収穫物を加工すると低確率で手に入ります。きちんとループさせる仕組みを作れば自動化できる模様。
栽培できるバイオームは湿地が多く、そのままではベルトや施設を置けるマスがあまりありません。砂は少量ながら鉱床が初期地点近くにあったので、採掘と埋立地の生産を自動化して作り続けています。
農業ツリーの周りはなるべく人口埋立地で囲んで栽培できるエリアを増やしました。緑のマスは栽培できます。赤地下を使えばあと2マスくら使えるかも?
鮮度の管理
まだセットアップの途中ですが、やっぱり鮮度は難しい要素だとひしひしと感じます。
グレバだけ別ゲーみたいな感じ。新鮮といえば新鮮ですが、正直なところFactorioに求めている面白さとは少し違うなとは思いました。
とはいえ仕組みを理解すれば闇雲にやるよりずっと上手くやれそうな気もしています。例えば、ほとんどのアイテム・素材が腐敗(ゲーム内では変質という)するとはいっても、変質にかかる時間がアイテムによって大きく違います。
例えば「栄養素」のデフォルトの変質時間は5分で、これは短い方。放っておくとすぐに腐敗物に変わってしまいます。
まだ確信はないのですが、たぶんアイテムは1つずつ鮮度をパラメータを持っていて、スタックするとまとめて平均値でまとめられるんじゃないかと思います。
農業ツリーから直接入手できる「ゼリーナット」の変質時間は1時間なので、腐るまでの猶予はかなりあります。
生産にやや手間がかかる「バイオ融剤」はさらに倍の2時間です。こんなふうに、アイテムによって変質時間はバラバラです。
つまり、変質時間が短いものは長く輸送せずすぐに次の加工に回し、反対に変質時間が長いものは長く輸送したり多少放置しててもいいので多めに作る、みたいな工夫ができるのかなと。
さらにいえば、変質しない素材まで加工してしまえば腐敗の問題は一切なくなります。なるべくこれを利用したいところ。例えば、まだ先の話ですが、どんな作り方をするにせよ、潤滑油やプラスチックのような既存の材料にすれば腐りません。
次回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(15)サイエンスパック量産後グレバ脱出…本当に大変だった