FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第7回目。
前回はこちら→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(6)遂に来た!宇宙プラットフォーム
プラットフォーム上でアステロイド収集が出来るようになったところから。次の一手は新しい種類のサイエンスパックである「スペースサイエンスパック」を作ることです。
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【Steam】Factorio : Space Age
白パックのライン作りと地上への輸送
スペースサイエンスパックを作るラインをとりあえず仮組み。とりあえず動かして仕様をチェック。
白パックは作るのが速い(3秒に1個のペース)ので、地上のペースと合わせるなら組立機は3~4個で十分でした。プラットフォーム上でいきなり大規模なラインが必要にならないように、意図的に必要数を少なくしている感があります。
白パックの素材については鉄板、炭素、氷の3セットが必要なのですが、これは3種のアステロイドを加工すれば手に入ります。つまり白パックは宇宙上で完全に独立して作ることが出来ます。宇宙に出るタイプのオーバーホールModと比べるとかなり難易度は低い印象。
必要な電力量も低く、テキトーにソーラーパネルと蓄電池を置いておくだけで十分賄えます。
地上に「カーゴ降着パッド」を設置し、白パックを要求しておくとプラットフォームから自動的に送られてきます。
ここで注目なのは、宇宙から地上にモノを送るのにリソースは一切不要だということ。普通に考えると色々と物理法則を無視していますが、ゲーム的にはむしろアリ。この輸送方法は送ったロケットの数に関係なく利用できます。ここで往復用のロケットが必要とかだと、けっこうめんどくさくなっていたと思います。
降着パッドは研究ラボの近くに配置して早速研究開始。白パックは7種類目ですが、まだあと5種類入力する余裕があります。
第二惑星へと繋がる研究
白パックと青までで進められる研究の中から重要そうなものを優先的にピックアップ。スラスターはプラットフォームで別な惑星に行くのに使うみたいです。
この研究には紫・黄パックはいらないので、青基盤生産を一つの区切れ目として、そこから一気に色んなことが出来るようになるわけですね。
新しい惑星の発見のための研究も白と青までの計4種で着手。プラットフォームの整備やその他もろもろを進めながら研究完了を待ちます。
第二惑星へのテスト飛行
必要な研究が終わり、スラスターで別な惑星に行けるようになりました。この段階で、リロードする前提で仕様を確かめることにしました。
スラスターをプラットフォームの南端に取り付け。
キャラクターが別な惑星に行く場合、武器とアーマー以外何も持っていくことは出来ません。ほぼ裸一貫で宇宙へGO。生命維持装置は不要。
スラスターの稼働に必要な燃料は2種類あるのですが、これらもアステロイドをちょちょいと加工するだけで簡単に作れました。設備だけは地上から送る必要がありますが、資源は宇宙で自給自足できます。
3種のバランス的には水色のアステロイドがボトルネックになりそうな感じ。本格稼働するなら水色をもっと集められる仕組みを作りたい。
前回の記事の終わりでも触れましたが、Factorioは細かいグラフィックが非常に凝っています。ズームしてみるとよく分かります。Space Age要素の施設も全て念入りに作り込んだんだなというのが伝わってきました。
で、このテストフライトをしてみた結果、目的の惑星に行くにはかなりの燃料と時間がいることが分かりました。燃料の問題とスラスターの数を調整し、本格的な宇宙進出はその後に行うことに。ゲームをリロードして一旦は地上での工場建築に戻ります。
電力は安定
少し前にで蒸気機関を1セット増やしたのと、ソーラーパネルを定期的に増やし続けているのもあって、電力はかなり安定してきました。夜間は蓄電池からの出力に依存するものの、夜が明けることまでは余裕で持ちます。
黄パックを必要とするロボットボーナス研究を済ませたことで、パネルの自動設置も格段に楽になりました。原発のセットアップは面倒なので、できればゲームクリアまでこんな感じでいきたいと思っています。
劣化ウラン弾で大型も粉砕
kovarex濃縮プロセスを解禁したら一応ウラン235を増やしておきます。濃縮プロセス開始時点でウラン235は500個ほど集まりました。238は腐る程あります。
劣化ウラン弾も解禁。貫通弾薬のライン付近に輸送して量産します。
早速実践に投入。劣化ウラン弾は貫通弾薬の3倍の威力があります(8→24)。また、黄パックを使ってダメージ・射撃速度ボーナスも新たに得たことで戦闘能力は飛躍的に向上しました。
これまでは大型のワームがいる中規模以上の巣は手出しできないみたいな状態でした。しかし今は大型の敵ですら1秒くらいで溶かせるだけの火力があります。
戦車に乗りながら毒素カプセルをばらまき、劣化ウラン弾を連射。これで大型の敵がいる巣も余裕を持って倒せます。
もちろん、進化度を上げないために巣を破壊しないで済むならそれに越したことはありません。しかし前哨地がどんどん出来ているので、安心して工場建設するためには戦わざるを得ないという判断です。
アクションの上手さに頼らずにバイターの巣を労せず破壊できるかどうかには、割と明確なラインがあると感じます。各段階でボーナスも研究済みという前提。
・グレネードを解禁すると、中型未満の敵のみが出てくる巣を破壊できる。
・毒素カプセルを解禁すると、中型の敵が出てくる巣も破壊できる。戦車があるとさらに楽になる。
・劣化ウラン弾を解禁すると、大型の敵が出てくる巣も破壊できる。
逆にいえば、そのラインに到達する前は手も足も出ず、防戦一方になると思います。他に良い戦略があるのかもしれませんが。
現状の全体像はこんな感じ。
原油がボトルネック
どんな工場でもボトルネックを定義することは出来ます。今回は、原油の産出量が明確なボトルネックになっていました。メインバスの末端ではプラスチックが足りなくなり、軽量化素材が切れかけています。
劣化ウラン弾のおかげで新しい油田を開拓することに成功。これで状況が改善するといいのですが。
反省点としては、原油のバッファをもっと取っておけばよかったと思いました。駅ごとにタンク2つ分しか取っていなかったのですが、なんなら10個とかあってもよかったかも。というのも、アレコレ奔走する間に原油のバッファが一杯で輸送も採掘もストップしていた時間は確実にあったはずで、それが無駄だったなあと思います。
ちなみに必要な研究がほぼ終わるまではギリギリ原油はもった感じなのでセーフといえばセーフ。
崖を壊せないせいで線路の形はいびつですが、片側一方通行できちんとよどみなく機能する線路網にはなってます。崖用ダイナマイトが手に入っても、こんな僻地までグリッド化することはまずないと思うので、最後までこのままな気もします。
次回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(8)グレバへの難航会と挫折