FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第11回目。
前回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(10)デモリッシャーの倒し方、冶金サイエンスパック生産
前回までで冶金サイエンスパック(橙)の生産自動化が完了。これをナウヴィスに持って帰るのが次の目標となります。
【関連】【Factorio】Space Ageデフォルト初見プレイ日記 記事一覧(まとめ)
【Steam】Factorio : Space Age
青基盤の生産
冶金サイエンスパックをプラットフォームに打ち上げるのに必要な3つの素材はヴルカヌス上で自給自足することにしました。
鋳造炉パワーを利用して青基盤を作成。ざっくり作ったためラインごとの比率は正確ではありませんが、それぞれ大量にバッファを取っているので実用上問題はないと思います。
ちょっと話は変わりますが、ヴルカヌス初期地点の石炭鉱床は面積こそ広いものの、総量はそこまで多くありません。その割に需要は多いです。
デモリッシャーの縄張りを追加で押さえれば、ゲームクリアまでは優に持つであろう鉱床は見つかっています。面倒ですが、足りなそうならそちらも開拓します。
青基盤を作成したので、ヴルカヌス上でゼロからロケットサイロを用意できました。思い返すと、チートまがいの性能を持つ鋳造炉や無限の溶岩リソースのおかげで難易度はそこまで高くなかったように思います。
持って帰る冶金サイエンスパックですが、ロケット一発につき1,000個も積んでいけます。他のアイテムの積載量がかなり渋かったのに対し、サイエンスパックだけはなぜは甘い印象。
サイロのインベントリにサイエンスパックを積めるだけ詰んだら、再び裸一貫でプラットフォームへ。プラットフォームはずっとナウヴィス上で待機させていましたが、ヴルカヌスを去る前に呼び戻しておきました。
故郷ナウヴィスに帰還
こうしてヴルカヌス降下後、始めて宇宙に出ました。物資の持ち込みはほぼないようなものだったので、無事脱出できてホッとしています。
各種リソースのバッファが完全に溜まっている状態ということもあり、アステロイド撃墜は全く問題なし。危なげなくナウヴィスに無事帰還。この構成のプラットフォームなら、全自動化しても問題ないかも?
ナウヴィス地上のカーゴ降着パッドで冶金サイエンスパックを要求状態にしたら、停留中のプラットフォームからサイエンスパックが降ってきます。前にも書きましたが、降下の輸送コストがゼロなのは難易度調整的に正解だと思います。
既に同じ仕組みを利用していたスペースサイエンスパック(白)の隣に流して研究所へ。
これでラボに計8種類のサイエンスパックを入力した状態になりました。あと4種類までなら追加する余裕があります。
冶金パックを使えるようになった今、ようやく崖用ダイナマイトの研究に着手できます。
「アステロイド再処理」の研究はプラットフォームの自動化をさらに盤石にするのに役立ちそう。
上記2つの研究はそれぞれパック500個のコストなので、輸送1回分の輸送量で研究しきれます。
長いこと待ちわびた崖用ダイナマイトの研究を完了し、冶金サイエンスパックの実績を解除。(Modを使ってるのでこのゲームではSteamでは解除されませんが)
プラットフォーム改造
「アステロイド再処理」の研究が出来たので、早速プラットフォームを改造しにかかります。
これまでは、集まるアステロイドの偏りが時々問題になっていました。降り注ぐアステロイドの種類がランダムであったり、そもそも需要が均等とは限りません。そのため、フィルター無しで収集すると、どれかが過剰になって(大体鉄のやつが余る)詰まりが生じ、他の必要なアステロイドが手に入らなくなります。定期的に目で確認して手動で余剰分を捨てるのはFactorioにおいてナンセンス。
一方で、フィルターをかけると詰まりはなくなるものの、スルーする分が出てくることで集められる総量が減ります。フィルターをかけた収集機をたくさん置くのも手かもしれませんが、その分プラットフォームが巨大化します。
色々試した結果、とりあえず動くものを作りました。最適解ではないかもしれませんが、一応思ったように機能はします。収集機は4つから3つに減らしましたが、収集効率が良くなったことでたぶん問題ないはず。
ちなみに、アステロイド再処理を使うと、40%はそのまま、残る2種類にそれぞれ20%に変換されるので総量としては2割減となるはずです。その減少分を補えれば、これまでよりずっとスマートなプラットフォームになります。
ナウヴィス上でプラットフォームを改造しているときに気づいたのですが、他の惑星は停留中でも中型アステロイドが降り注ぐので、新しいプラットフォームの建造が出来ないのではないかと思いました。プラットフォームは最初無防備の状態で、本格的に防衛できるようになるまではしばらくかかります。
他のプラットフォームで防御する仕組みもありませんから、開発としては新プラットフォームはナウヴィス上で作ってほしいのでしょうか。ヴルカヌスの資源の多さはデフォルト設定でも正直ぶっ壊れなところがあるので、それでラクしてほしくないみたいな。
そういうわけで、ヴルカヌスの次に攻略する惑星用のプラットフォームはナウヴィス上で組み立てることにしました。ただ必要な部品だけでもヴルカヌスで作るのは大いにアリだと思います。
バイターとの国境摩擦
ヴルカヌスにいるときからリモートで見て既に気づいていたのですが、ナウヴィス上のバイターの巣がとんでもないことになっていました。バイターは時間経過で巣を拡張し続けるので、まあこうなるよねという感じ。
Wiki等を読んだ上での僕の理解では、バイターは大量に施設があるエリアには巣を作りません。なので、採掘機が何十個も並んでいる場所のすぐ近くに巣を作ったりはしないということ。
ただし、施設から汚染が広がって巣に届くと襲撃はしてきます。今回の場合は、ヴルカヌスにいる時にナウヴィスの工場はほぼ停止状態だったので汚染もほぼ出ず、襲撃されなかったみたいです。
(逆に言うと、研究を開始して各種施設から汚染が吹き出せばバイターが一斉に襲ってくることになります)
(1)工場を停止している間は汚染ゼロ、(2)バイターは工場近くに巣を作らない、という2つの点から、ナウヴィスでガンガン研究をしまくらない限り、当面は安全が保たれているのではと思いました。一応レーザータレットでの防御を少し強化して、ナウヴィスの防衛体制は当面この状態でやってみることにします。
再びヴルカヌスへ
いつの間にかヴルカヌスで停電が起きていたのと、その他色々やりたいことがあったので、もう一度ヴルカヌスへ向かいました。
現在のヴルカヌスでの発電は硫酸→500℃の蒸気→タービンに依存しています。一方、消費の方は79基に及ぶ鋳造炉でピーク時は100MWくらいの電力をバカ食いしています。
硫酸は様々なレシピに使われることもあり、ここがボトルネックになって停電になっていたようです。一度停電になるとポンプジャック(油井)がストップし、自力で立ち直れなくなる模様。
新たな硫酸を求めて、デモリッシャーをまた倒しに行きました。最初はビクビクしていましたが、今となってはもう消化試合です。
これでゲームクリアまでは足りるはず。あと、ヴルカヌス上でエネルギー効率モジュールを量産して鋳造炉から優先して挿しておきました。
遂に来た!崖用ダイナマイト
崖用ダイナマイトは解禁時期だけでなくレシピもリワークされており、ヴルカヌス原産の「方解石」を使います。つまり、レシピを解禁したからといってナウヴィスだけで作れるわけではないようです。ヴルカヌスから方解石を運んで作るか、ヴルカヌスで崖用ダイナマイトを作って運ぶか。
ヴルカヌス上で、爆薬・ドラム缶・グレネードを作って、崖用ダイナマイトを量産しました。ナウヴィスまで持って帰って使うかは微妙なところ。エンドゲームでどうしてもナウヴィスを拡張しなければならなくなったらまた考えます。
早速適当な崖で使ってみることにしました。
邪魔な崖を木っ端微塵にして実績解除。もう少し範囲が広いといいのですが。
次回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(12)いざフルゴラへ
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