【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(3)新兵器、汚染対策、ロボット

FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第3回目。

前回はこちら→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(2)列車網の構築、原油処理

前回まででようやく石油ガスを作る土台が出来たので、今回からは青サイエンスパックの研究を進めていきます。

一方で、各種資源が足りなくなる場面が多く、その確保に追われて常にやることだらけな感じでした。

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青サイエンスパックの研究開始

まずは原油から石油ガス、プラスチックを作って赤基盤の量産を開始。ロボット量産までのフェースで足りればいいので、組立機は15台。

 

赤基盤が手に入ったらまずはアーマーを進化。抵抗値が上がるだけでなく、容量UP、モジュール装備など色々と便利になります。やっと暗視スコープが使える。

 

バニラと同じ要領で青パックを量産。青パックはこれまでのパックより作るのが少し遅いので、明確なボトルネックにならないように15台としました。エンジンユニットを作るラインは、この後すぐにロボットを作るのにも使います。

 

青パックで一番先に研究したかったのは軍事研究3。この研究で解禁される「毒素カプセル」を使うことで、これまで対処できなかった中規模の巣も安全に殲滅できるようになります。

 

これで青パック研究の実績解除。

 

毒素カプセルは、巣には影響を与えないものの、敵全般にスリップダメージを与えるAOEを生成します。

新たな戦略としては、まずはこれまでのようにタレットで安全ラインを確保し、次にワームに当たるように毒素カプセルを投擲。すると多少時間はかかるもののワームが全滅します。残るは巣本体とそこから出てくるバイター、スピッターだけになるので後はタレットで前線を上げながら蹂躙して終了。

毒素カプセルのいいところは、グレネードより投擲距離がずっと長いのと範囲が大きいことです。この段階だとカプセルよりもむしろタレット用の弾薬の方が消費が激しくなってきます。

 

この手法で中規模の巣までなら問題なく壊滅させられるため、周囲の安全地帯をもう一回り広げることが出来ました。ただ、さらに遠くの巣となると1つあたりの規模が大きく、安全ラインの維持が大変になってきます。しばらくはこの規模感で向上を拡張します。

 

少し後の話になるのですが、小さめの前哨地を潰しに行ったところ初めて大型の敵が登場していました。バイターでもっとも厄介な要素は1体1体の強さというよりも、数の多さだと思います。この前哨地は小規模だったので先ほどと同じ戦略で問題なく破壊成功。

巣を破壊することには安全地帯を広げるメリットがある一方、敵全体の進化度が上がって強い敵が出てくるというデメリットもあります。なので闇雲に巣を破壊すればいいというものでもありません。

ここは好みが分かれるところですが、個人的には汚染が届く可能性がある巣は破壊するようにしています。ゲームの仕様上、汚染が届かない限り工場を襲撃してくることはありません。

そんな感じで、安全地帯を確保→レーダーでマップの情報をなるべく新しくする→前哨地が出来しだい破壊、という感じでやっています。

汚染対策

赤基盤を量産すると同時に、エネルギー効率モジュールもハイペースで作り始めました。これを可能な限り設備に差し込んで電力を抑え、ひいては汚染の規模を抑え込みます。これが武器を使わないバイター対策になります。

この点はRimWorldと似ているところがあるといつも思います。RimWorldはコロニーが持つ資産の総量に応じて襲撃の規模が大きくなるので、最低限の資産を保持しつつ、クリアに必要な各リソースを揃えていくのがコツです。(合理的にクリアしようと思った場合)

Factorioでも、なるべくエコでコンパクトな工場にすることで、結局はバイターに割くリソースを減らせるというわけです。

 

エネルギー効率モジュールを最優先で挿したいのは遠方の採掘機です。結局のところこういう離れた場所から広がる汚染が先に巣に届いてしまうからです。必要なモジュールの数はかなり多いですが、十分ペイすると思います。

 

エネルギー効率モジュールを使っても使用電力は着実に増えていきます。蒸気機関40基ではそろそろ賄えなくなってきたので、新たに開放された充電池をソーラーパネルとセットで並べていきます。拡張のじゃまにならないようなエリアに敷き詰めていく感じ。すでに量産体制は整えているので、今後は必要に応じて規模を増やしていく予定です。ロボットが作れれば、後はコピペだけで自動的にスケールさせられるので便利です。

蒸気機関による発電は手軽で電力の大きいですが、石炭という有限のリソースを消費するのとそれにともなって汚染も馬鹿にならないのであまり頼りたくありません。

パイプの新しい仕様?

v2.0リリース前から聞きかじっていたパイプ関連のリワークに気づきました。水をメインバスに引き込んでいたところ、「パイプラインの過度な延長」と表示されています。

 

パイプラインで伸ばせる最大距離が320個(マス)分で、そこから伸ばしたければさらにポンプで勢いをつけないといけないようです。対処法としては単純で、最大距離に達する前にポンプを使えばOK。

以前の仕様でも(僕の理解が正しければ)「液体はパイプ網内で均等な圧力になるように分布する」という性質があったはずで、その場合でも目的の場所によどみなく液体・気体を流したければポンプが必要でした。

今回のパイプラインの過度な延長というのは、単にこういった分布の仕様と対策を分かりやすくしただけでしょうか?

ロボットの生産開始

青パックで原油の発展処理が開放できたので、すぐに切り替えます。従来の基本的な処理の場合よりも、原油から得られるリソースの総量が多くなります。

重油→軽油→石油ガスと変換する仕組みも作って、どれかが過剰になったときに詰まらないようにします。稼働させる原油処理施設は今のところ10基にとどめています。

 

重油から潤滑油を作ったらロボットの量産を開始。素材となるロボットフレームは後々サイエンスパックの材料にもなるので数を揃えておきました。

 

これでラウンドアバウト設置のような面倒な作業を自動化することが出来ました。手でやるのとはかかるスピードが段違いです。

遂に来た!Space Age要素

青パックの研究を進めていったところ、ロケットサイロの研究が可能に。バニラよりずっと早い段階でロケットが打ち上げられるようです。

この研究には各パック1000個が必要でしたが、とにかくやることが多いので気づいたときには終わっていました。

 

その先にある宇宙プラットフォームの研究は今回のDLCの核となる部分と言っていいでしょう。まだ詳細は分かりませんが、これをロケットに乗せて打ち上げて…という感じで進んでいくんでしょうね。

ここから先に進むには、軽量化素材や青基盤が必要です。ここがバニラでも一つのターニングポイントで、それまでと同じくらいのペースで研究を進めようと思うと必要なリソース量が一気に倍くらいになります。これからとんでもない量の鉄と銅を用意するフェーズが待っています。

こういう資源集めに面白さを見いだせない人はゲーム開始時の設定で資源量を多くしておくといいでしょう。僕は列車を使って自動化するのはなんだかんだキライじゃありません。

アイテムの鮮度?

ふとインベントリを見ると見慣れないアイテムを発見。「腐敗物」というアイテムをいつの間にか入手していました。

これは何だろうと考えていると、回復用に取っておいた魚が消えていることにも気づきます。なるほどこれが前回気づいた鮮度という要素で、生物(なまもの)は時間経過とともに腐ってしまう様子。なので戦闘用に魚を使いたければ、その直前あたりで必要数を揃えておく必要があるみたいですね。

ちなみにこの「腐敗物」は、ポップアップに記載のとおり、燃料として消費できるので使い道はあります。ただしエネルギーは少なく、車の燃料にしてもスピードが半分しか出ません。

原油がない、銅もない

初期地点から近かった4つの油田だけでは全く足りなくなったため、かなり東まで遠征してポンプジャックを設置し、列車で運ぶ仕組みを作りました。

また、銅も初期地点の残量が尽き始めて研究にも影響が出ていたので、原油の近くにある鉱床から引っ張ってくることにしました。

ただここから汚染が広がると東にある巨大なバイターの巣に届きかねません。エネルギー効率モジュールをしっかり挿して、汚染の範囲は常にチェックします。

 

銅の精錬ラインは石炭がいらず汚染も少ない電気炉に置き換えてみました。

 

記事では順を追って書いてはいますが、実際のプレイでは常にあたふたしながらマルチタスクに追われています。

この次の段階にしても、青基盤のための素材集め、ウランガチャ開始、ソーラーパネル敷設などやることは尽きません。ロケット打ち上げはまだしばらく先になりそうです。

次回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(4)ウランガチャ開始、電子基板グリッド

 

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