S&Bのレトルトカレー『カレー曜日』（中辛）の実食レポートです。
価格は250円弱。
個人的には、200円台のレトルトカレーではカレー曜日が一番美味しいと思います。
こちらが中辛のパッケージ。
箱の厚みが2.5cmあり、中身の具が大きいのが分かります。
パックがこちら。200円台のレトルトカレーにしては珍しく、レンジで温められない仕様です。沸騰させたお湯で温める必要があります。
0.7合くらいのご飯と一緒に盛りつけました。
カレー曜日の最も特筆すべき点は、レトルトカレーと思えないほど自然な風味です。
レトルトはどうしても酸っぱみのある独特の味がしてしまうものですが、カレー曜日はそういった食べづらさがほとんどありません。あたかも家で作ったような、まろやかな美味しい味を再現しています。
200円台までのレトルトカレーでは、個人的にはカレー曜日が一番美味しいと思います。
味の方向性は王道であり、これといった特徴はありません。誰でも美味しく食べられます。
カレー曜日は味だけでなく、具の大きさでも優れています。
レトルトカレーはパッケージと具の大きさが違いすぎることがよくありますが、カレー曜日の場合はそこまで違いはありません。
少なくとも、じゃがいもとにんじんはゴロッと大きいものが入っており、食べごたえがあります。
野菜の具の大きさについても、カレー曜日は200円台までの商品の中で群を抜いています。
唯一ビーフだけはどうしてもパッケージより小さく少ないのは否めません。しかし肉はコストがかかる以上、仕方ないでしょう。
総評としては、200円台までのレトルトカレーでトータルの満足感を求めるなら、『カレー曜日』がベストバイだと思います。
同じ価格帯の商品で、味と具の大きさともに最高のクオリティ。レンジで温められない不便さはあるものの、それを補って余りある美味しさです。
ちなみに、ハウスの『ジャワカレー』は価格と具は同じくらいですが、味が落ちるので下位互換と思います。
同じくハウスの『ククレカレー』だと、具が小さい代わりに、これと同じような味を100円台後半で楽しめます。味だけ求めるならこちらもあり。
