AirPodsの片方だけ音が出なくなる問題について【電池の消耗?】

AirPods(ワイヤレス充電なし)の2019年モデルを2019年3月から使っているのですが、2021年に入ったあたりから「左だけ音が出なくなる問題」が起こるようになりました。

本記事は、この問題の原因の考察や解決策についてのメモです。

Apple AirPods

 

普段Androidスマホとペアリングして使っているのですが、しばしば左だけ音が出なくなります。

そして、一旦音が出なくなると、充電やイヤホンの出し入れ、ペアリングのやり直しを普通にやっても音が出ません。これがなかなかストレスで非常に困りました。

しかし要点から書くと、以下のような手順で解決できる(ことがある)と分かりました。

  1. しっかりと充電する
  2. AirPodsをリセットする
  3. ペアリングをやり直す

僕が試行錯誤した限り、再現性は100%ではないですがなぜかこれでほぼ上手くいきます。

 

電池残量については、AirPodsケースのLEDである程度判別できます。

  • 緑:十分に充電されている
  • オレンジ:残量少
  • 点灯しない:電池がまったくない

AirPodsのリセットは2019年モデルであれば、「ケースを開けた状態で、LEDがオレンジ色に一瞬点灯するまで背面のボタンを長押しする」という方法でできます。

【関連】【AirPodsをリセットする方法】背面ボタンを15秒くらい長押しする

ペアリングについては特筆すべき点はありません。

【関連】【AndroidでAirPodsを使う方法】設定と出来ること&出来ないこと

 

充電→リセット→再ペアリングで解決できることを考えると、単に充電が切れていたのが原因の一つと考えられます。

しかしここで不思議なのは、電池残量を表すLEDが緑でも上記の音が出ない問題が起こることです。

これは推測にはなるのですが、僕のAirPodsでは左のイヤホンの電池残量が正しく表示されていないのではないかと思われます。

つまり、まず初めに充電が切れていることに気づけないのが問題です。

左のイヤホンだけ音が出なくなるのは、おそらく内蔵する充電池の劣化が早かったためと思われます。

劣化状態を調べる術はありませんが、真冬の北海道でも普通に屋外でかなり使っていたため、2シーズンでガタがきてもおかしくはありません。

 

しかし、充電したからといってそれだけでは解決できないのが、今回の問題の厄介なところです。

前述の通り、充電したあとリセットと再ペアリングをしないと音が出ません。

これもまた推測ではあるのですが、電池切れに気づかず放置していると、ケースとイヤホンの連携(ペアリング的なもの)が切れてしまうのではないかと考えられます。これは本当に推測です。

だからこそ、AirPodsのイヤホンとケースを一旦丸ごとリセットしないといけないのではないかと思います。

 

上記の方法でまだ使えはするものの、左のイヤホンの充電池がかなり劣化している可能性が濃厚です。

少なくとも開封してすぐの頃と比べて、使いづらくはなってしまいました。

ある程度動くうちに訳あり品として売ってしまうのがいいかもしれません。

Apple AirPods