「G2A」はSteamなどでアクティベートできるPCゲームの「キー」を売買するプラットフォームです。ここで購入したキーをSteamに登録すれば、Steam上で購入したのと同じようにゲームをプレイできます。
【参考リンク】G2A 公式
G2AではSteamよりも安い価格でキー（＝ゲームそのもの）を買うことができます。
なぜ安いのかについての詳しい解説は他のサイトに譲ることにしますが、あまりの安さにG2Aでキーを買うことに不安を覚える方もいると思います。
（僕の理解を書いておくと、販売ルートによる価格の違いや、Steamという枠組みの外での価格競争・セールによって安くなるのだと考えています）
そこでこの記事では、僕が実際にG2Aでキーを購入してSteamに登録したときの全体の流れを紹介します。
これまで僕はG2Aからキーを何度も買っているのですが、電気決済の詐欺やキーが使えないといった問題は一度も起きていません。人に積極的に進めるものでもありませんが、僕はAmazonと同じようにG2Aを使っています。
（こう書くとG2Aがあたかも怪しいサイトみたいですが、僕にはそういう認識は全くありません）
検証時期：2020年11月
プロダクトの注文
今回は「XCOM2」というゲームのDLCの1つ、「Reinfoecement Pack」という製品のキーを買ってみました。
（XCOM2本体はすでに購入済み）
G2A内で検索すればコンテンツは簡単に見つかります。
このDLCはSteamでは定価だと1,980円で販売されています。たまにセールの対象にもなります。
今回はそのキーが247円で売られていました。（G2Aは海外のサイトですが、税込みの日本円でも表示されます）
これはSteamのセールとは全く関係なく、ほぼ常にこの値段で購入できます。安いです。
ここで注意なのですが、キーを買う場合は日本でアクティベートできるものを選ぶ必要があります。
キーの中には例えば、外国の特定の国でのみ使えるものもあり、それだと日本ではプレイできません。
今回は商品名に「GLOBAL」とあり、その下にも「CAN ACTIVATE IN : JAPAN」とあるので買っても大丈夫です。
（100%大丈夫とは言い切れないのですが、僕の経験した範囲内ではアクティベートできなかったことはありません）
これをカートに入れて、「Continue to payment」（支払いに進む）をクリック。ふつうの通販と同じです。
支払い（Paypalを例に）
支払い方法には色々あるのですが、今回はPaypalを使いました。
僕は使いませんでしたが、クレカなどネット決済が使えなくてもコンビニ払いもできるようです。
ここからはPaypalでの支払いをしていきます。
ここでは「G2A PLUS」というG2Aのプライム会員的なサービスが紹介されますが、なくても大丈夫です。
あらかじめ作っておいたPaypalにログイン。
支払いに紐付けるクレカを選んで決済。配送先はただの住所なので何かが送られてくるわけではありません。
これで決済ができました。
アイテムキーの表示
PaypalからG2Aに自動的に戻り、注文したDLCの購入が完了しました。
ここで１枚スクショを取り忘れた可能性があるのですが、購入したコンテンツは以下のように「キー」を表示できます。これをコピー（選択してCtrl+C）します。
Steamでキーを登録する
キーをコピーしたらSteamを起動します。（Webサイトではなくインストールしたアプリケーションの方）
左上のバーから「ゲーム」→「Steamでアイテムを有効化する」をクリック。
拡大したものがこちら。
ここからは画面に沿って進むだけです。「次へ」をクリック。
規約を読んで「同意する」。
ここで先ほどコピーしたキーを貼り付けます。そして「次へ」をクリック。
すると無事に製品を有効化できました。「XCOM2: Reinforcement Pack」と表示されています。
Steam内でDLCのストアページを見てみると、確かにライブラリ内に存在することが分かります。もちろん実際にプレイすることもできました。
おわりに
以上、実際にG2Aでキーを購入してからSteamで有効化するまでの流れを紹介しました。
Steamよりも圧倒的に安くゲームが買えてしまうので僕はチェックするようにしています。
アクティベート関係の問題は基本的に起きないもの僕はと考えています。それは僕自身の経験からも言えますし、売買のトラブルをなくすことはG2Aのインセンティブでもあるからです。
（G2Aがトラブルを減らそうと努力する→トラブルが減る→利用者が増える→G2Aの利益になる）
最後にちょっと脱線しますが、一つ思うのは、G2A経由で買っても開発者の利益になるのかということ。
正規のキーである以上は、開発元にきちんと利益が回る（市場に出ている時点ですでに回っている）はずです。ただそれがどういう流れになるのは僕は分かりません。
