大きめの革靴を二重インソールにしてみた結果【DAISO】

ABCマートで買ったHawkinsというブランドの革靴を1年くらい使っています。店舗での値段はちょうど1万円くらいでした。

Hawkinsの革靴

【参考】ホーキンス公式

防水・防滑の機能と見た目で決めました。試着した上で26.0cmを購入。

ただその後実際に使ってみると、26.0cmは僕には大きかったことが分かりました。しっかり試着はしたつもりだったのですが、どうやらその場ではサイズ感が掴めていなかったようです。

サイズが大きくて歩きにくい

ちょっと大きめのサイズを選んでしまった結果、使えなくはないものの歩きにくさはどうしてもあります。

具体的には、まず靴の中の余裕が広いです。ジャストフィットする靴に比べて、靴の中で足がグラグラ動きます。

紐をきつく締めると多少マシになるのですが、すると今度は足の甲が痛くなります。

また、この靴で長時間歩くと翌日必ず腰が痛くなる、ということも使っていくうちに分かりました。ランニングシューズなら1万歩以上歩いても大丈夫です。

歩いて足以外がが痛くなるという経験はこれまでしたことがありません。

DAISOのインソールを購入

そこで、インソールを交換・追加することで問題を解消できないかと考えました。

とりあえず安いものと思い、DAISOでこのようなインソールを購入。

DAISOのインソール パッケージ

近所のDAISOには多種多様なインソールが売っていました。

ただほとんどがレディース用の小さいサイズで、それと比べると26.0cm対応のものは少なかったです。

今回は「長時間の使用やスポーツに最適」と書かれた製品を選んでみました。値段は税込みで110円です。

 

このインソールはカットすることで25.0~28.0cmまで対応できます↓

DAISOのインソール 裏面

 

中身がこちら。

DAISOのインソール 表

DAISOのインソール 裏面

 

DAISOのインソールを買ってから気づいたのですが、これだと元のインソールと厚みがほぼ変わりません。むしろちょっと薄いくらい。

インソールの比較

 

1万円の靴なのでインソールもそれなりにしっかりしたものが使われています。

元のインソール

 

そういうわけで、今回買ったDAISOのインソールを単体で使っても全く履きやすくはなりませんでした。

DAISOのインソールを使う

相変わらず靴の中が広すぎて、足がグラグラ動きすぎます。厚みがないので当然です。

ちなみに、DAISOのインソールはカットしない状態でちょうどいいくらいの大きさでした。

二重インソールを試す

結局どちらも単体では厚み不足だったので、インソールを二重に使ってみることにしました。

さきほどのDAISOの黒いインソールの上に、元のインソールを重ねます。

二重インソール

結果としては、単体のインソールのときよりは多少マシになりました。

靴の中のスペースが狭まったことで自然な履き心地に近づいています。靴紐も無理のない締め方になりました。

ただ理想的な履き心地かというとやはりそこまではいきません。

また、底が上に押し上げられたことで今度はかかとの余裕に不安が出てきます。極端な書き方をするとスリッパを履いているような感覚です。

総合するとやはり、インソールを二重にしても「マシになった」程度の改善でしかありませんでした。とはいえ100円でやった対策ですからこんなもんでしょう。