FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第4回目。
前回はこちら→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(3)新兵器、汚染対策、ロボット
ロケットサイロ、宇宙プラットフォームの研究が完了し、青パックまでで出来る研究も全て終了したところからスタート。
前回同様、地道なコツコツ作業が続きます。
【関連】【Factorio】Space Ageデフォルト初見プレイ日記 記事一覧(まとめ)
【Steam】Factorio : Space Age
ウランの精錬を開始
電池用に用意していた硫酸をウラン鉱床に運んで採掘開始。
ここもグリッドの一部になるよう整備しようとするものの、崖が邪魔で完璧にはいきませんでした。崖用ダイナマイトが手に入りしだい線路を作り直します。
ウラン処理技術もアクションを起こすだけで完了するタイプの研究になっており、ウランを掘ることで遠心分離機が解禁。
原発の設置を見越して水を引き込めるグリッド付近に運び込んで遠心分離機にかけます。
精製したウランはすぐに使う予定はないものの、貴重なウラン235は早めに確保しておきたいのでコツコツガチャを回しておきます。
同名駅を使った燃料補給の自動化
硫酸やウランをグリッドで融通するようになると、問題となるのが列車の燃料をどこでどう補給するかということです。
これまではメインバスの近くにまとめて降下駅があったので、燃料もまとめて補給する仕組みが(キレイなやり方ではないとしても)簡単に出来ていました。しかし、グリッドを活用し始めるとそうはいきません。
ここで便利なのが、同じ名前の駅(同名駅)を燃料が必要となる場所に設置し、そこに燃料を行き渡らせる専用の列車を用意する方法です。
燃料が必要な場所にバッファとなるストレージを用意し、同名駅「common fuel dropoff」と回路ケーブルで接続します。
(v2.0で回路の仕組みが変わり、ケーブルはアイテムではなく、自由に付けたり取ったり出来る仕様に変わりました)
この例では、同名駅前のストレージ内にある燃料の数をチェックし、
・基準(500個)未満なら駅を有効化
・基準以上なら無効化
という設定にしています。
こうすることで、ストレージ内の燃料が少なくなってきたときだけ燃料補給用の列車が届けに来るようになっています。
駅が無効化されているときは、燃料補給用の列車に登録した同名駅が存在しないことになるので、列車が休眠状態になります。
列車の発車条件は「経過時間」としており、これは必ずしも燃料の数をチェックするものではありませんが実用上問題はありません。
戦車を使い始める
新しい鉱床を開拓するときは、これまでと同じように周囲の巣を破壊する作業から始まります。初期地点から離れるほど敵が強くなるのと、進化度が上がっていることもあって、いよいよ巣の破壊が大変になってきました。
生身だとしんどいので戦車を投入。
大型の敵がいる巣でも、ある程度の規模までなら対処できます。
ちなみに、こちらが倒されてしまうこともあるのでたまにリロードしています。このあたりの線引きは人によるでしょうが、どうせオフラインのゲームです。Modに頼る戦法でもないので個人的にはアリとしています。
電子基板(緑)量産のための奔走
宇宙へ進出するには、素材として制御基板(青基盤)が必要です。青基盤のレシピはこれまでのバニラと変わっておらず、量産しようと思えばとんでもない量の電子基板、発展基盤が必要になります。その他ロケット発射に直接必要となる素材にも大量の資源が必要。
そういうわけで、まずはとんでもない量の鉄、銅を用意するステップが必要です。それらのラインを全てメインバス近くで作ると、次の研究開始は早まりますが、その分ラインがごちゃごちゃして拡張性に欠けてしまいます。これからどんなコンテンツが待っているかわからない以上、たとえ冗長だとしてもグリッド化(ブロック化)して生産する仕組みを作ることにしました。
これからそのための下準備を始めます。
鉄の鉱床が足りないので遥か北まで遠征。採掘機は汚染をばらまくので周りの巣は破壊しておきます。
ここもグリッド化して、一応レーザータレットを配置。
メインバスに近いグリッドまで持ってきて、電気炉で精錬。
ここでも同名駅で燃料補給します。グリッドの大きさを決めたときは少し大きすぎたかと思ったのですが、実際にやってみるとむしろギリギリなくらいでした。
銅についても全く同じことを隣接するグリッドで行います。丸々コピペしてロボットで建築。
ロボットが使えるとはいえ、鉱床の開拓から精錬までの仕組みをグリッドで作ろうとするととんでもない労力がかかります。しかしこの作業が後々実を結ぶと信じてコツコツ進めます。
この辺で気づいたのですが、グリッドで拡張していこうとしても、崖が邪魔で思ったように場所を選ぶことが出来ません。これまでの仕様であれば崖用ダイナマイトがとっくに解禁できているのですが、未だに地形に左右されるプレイを強いられています。
崖のせいでグリッドを整備できなかったり、既存の資源位置の関係で、正方形の標準グリッドにならない場所もあります。そういう場所もできる限り無駄にせず活用していきます、
マップ全体が正方形で敷き詰められるのがキレイだとは思いますが、崖が破壊できない今からそれを目指そうとすると、さらにプレイに制限が生まれてやっていられません。生産をブロック化してメインバス周りをスッキリさせると同時に、頭の負荷を減らせればそれでいいと思っています。
ここまでに用意した鉄と銅は、ほぼ電子基板用です。そのため、互いに隣接するグリッド(として整備する予定の場所)で電子基板のラインを作ることにしました。
これを列車でメインバスに運びます。
最初の鉱床が枯渇
初期地点の鉱床が尽きた…と思ったらベルトの下にちょっと残っていたので採掘機を移動。
残りカスを掘り起こすと、「決意の採掘」という実績が解除されました。鉱床を使い切ったときは妙な清々しさがあります。
ちなみに、Modを有効化しているためか、ゲーム内で実績を解除してもSteam上では解除したことになっていません。ですが僕は実績には興味がないので問題ありません。
砂もなくなった
上記の枯渇した鉱床では鉄と砂がくっついていました。なので砂は完全に供給が途絶えたことになりますが、需要はまだまだあります。
新たな鉱床を探したところ、西から取ってくるのが現実的と判断。
この辺りは崖が特に多く、これまでのような二車線が引きづらいです。よって、とりあえず動けばいいという感じでセットアップしました。
銅は電子基板以外にも軽量化素材にも使うので鉱床をもう一つ開拓。バイターの巣の前哨地が周囲にぽつぽつあったので潰しておきました。戦闘は楽ではありません。
続・ソーラーパネル設置
量産しているソーラーパネルと蓄電池は定期的に追加で設置しています。ロボットがあるのでスムーズに進みます。
グリッド化出来ず水を引き込む予定もない場所を有効活用しています。
ところで、Factorioには電圧という概念がないため、好きなところで発電して電線を繋げばいいという仕様。その点ではOxygen Not Includedより簡単です。
現在687枚のソーラーパネルが稼働しています。工場をフル稼働し始めたらこれでも足りないかもしれません。
メインバスの入力が一段落
鋼材もたくさん使うことになるので多めに電気炉を用意しておきます。現状だと、理論上、鉄鉱床での採掘がボトルネックになるので鉄と鋼材の全ての炉がフル稼働することはありません。
これでようやく紫、黄色パックを作るための基本的な入力が用意できました。本当に長かった…。ここからしばらくはメインバス内での作業が続きそうです。
バニラで何回もプレイしているから分かるのですが、この用意をしておかないとどこかに致命的なボトルネックが発生して研究がほとんど進まなくなります。ここから少しはラクできるといいのですが。
メインバスの幅にはまだ余裕がありますが、今から思うともう少し広くても良かったかなと思います。
次回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(5)紫・黄サイエンスパック