今回は、寝具メーカー西川の除湿マットのレビューです。
布団を床に敷いて寝るために購入。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを書いていきます。
除湿マットを使ってみたい方、西川製の評判が気になる方はぜひご覧ください。
西川 除湿マットを購入した理由
まずは僕が西川の除湿マットを購入するに至った経緯から書きたいと思います。
引越し先のマンションが7.5畳と狭かったため、ベッドを諦めて布団で寝ることにしました。
そこで購入したのがニトリの「寝具6点セット」です↓
布団を使う上で重要になってくるのが、敷き布団の「カビ対策」です。
床に直に敷いて使っていると、そのうち裏側にカビが生えてきます。
これは僕自身経験済みで、実家でマットレスを床に敷いて使っていたところ、カビが生えてダメにしてしまいました。
敷き布団の裏側が体温で温まったり湿度が高くなったりすると、カビが繁殖しやすい環境ができてしまうようです。
そこで買うことにしたのが、敷き布団の下に使う除湿マットです。
これを床の上に敷いておくと、布団の裏がジメジメせずにカビを予防できます。
すのこも考えたのですが、狭い部屋ではジャマになると思い見送ることにしました。
今回はAmazonでの評価が高かった西川の「からっと寝」という除湿マットを購入。
僕自身は西川の製品を使ったことがなかったのですが、日本の有名な寝具メーカーということもあり、その点でも安心感がありました。
こちらが購入した商品です↓
2020年6月当時、Amazonでは3,584円で購入できました。
安くはないですが布団のカビ防止には必須のアイテムです。
西川 除湿マットの仕様
ここからは西川の除湿マット「からっと寝」について詳しく見ていきましょう。
といっても、シンプルな製品なので注目すべきポイントは多くありません。
こちらが僕が使っているシングルサイズの除湿マットです。
シワはこのときたまたまついていただけで、普通に伸ばして使っていれば真っ直ぐになります。
触った質感は、サラサラとザラザラの中間くらい。
ものすごく固くて密度の高い毛布のような印象です。
表と裏がポリエステルで、その内側にシリカゲルが入っています。
使い方は簡単で、敷き布団と床の間にはさむだけ。
固くも柔らかくもない素材なので、除湿マットをはさんでも寝心地は変わりません。
マットに付属しているシートがメンテナンスの目安になります。
丸い部分が青からピンクになったら、マットを天日干しするタイミング。
札幌のジメジメした季節に2ヶ月間使ってきましたが、まだピンクにはなっていません。
メンテナンスが面倒ということはなさそうです。
除湿マットを使った感想
2ヶ月ほどこの除湿マットを使ってみましたが、確かにカビは全く生えてきません。
下の写真のとおり、敷き布団の裏側はまっしろで黒ずみや汚れ一つない状態です。
除湿マットを使ってはいても、起床後は布団を3つ折りにして、万年床にはしないようにしています。
半年~1年という長いスパンでは使っていないものの、今のところは満足して使えています。
カビが生えないということ以外に、敷き布団の裏にホコリやゴミがつきにくいのも小さなメリットです。
(逆に言うと、マットには多少ゴミがつく)
僕の場合布団と一緒に3つ折りにしているため、すのこと違って場所もとりません。
1つ不満点を挙げるなら、サイズがやや小さいのが気になりました。
例えば、僕が使っている敷き布団のサイズは210cm×100cmです。
一方マットは90cm×180cmと一回り小さめ。
どちらもシングルサイズですが、マットが敷き布団全体をカバーできていません。
敷き布団をキレイに保つためにも、できればジャストサイズだったらよかったと思います。
ただ、体温が伝わるのは布団の真ん中の方だけなので、除湿の機能だけ見ればこの大きさでも足りてはいます。
西川 除湿マット レビューまとめ
以上、西川の除湿マット「からっと寝」を実際に使ってみてのレビューでした。
ジメジメした時期に2ヶ月使ってカビ一つなく、満足して使えています。
この手のアイテムを使うのは初めてだったのですが、買って正解でした。
やはり布団やマットレスを直に敷くのであれば、こういったマット、あるいはすのこは必須でしょう。
便利グッズと言うよりは、もはやマストアイテムと言えます。
同じように布団のカビ防止を考えている方であれば、この除湿マットはおすすめです。ぜひチェックしてみてください。