自宅の洗濯機で毛布を洗ってみた【5kgタイプで成功】

毛布をクリーニング店やコインランドリーで洗濯すると1000円以上かかります。

一方、自宅の洗濯機と物干しで洗濯・乾燥できれば実質コストは、高く見積もってもおそらく200円くらいには抑えられるでしょう。

節約のために5kgタイプの洗濯機で毛布を洗濯したところ、これといった問題もなく上手くいきました。

この記事ではその時の手順や様子をまとめています。

洗濯機の故障や毛布の傷みについては責任を負えませんので、参考にする場合は自己責任でお願いします。

洗濯機で洗えるか確認

大前提として、毛布が洗濯機で洗えるかどうか確かめる必要があります。

毛布のタグには洗濯表示が必ずあるはずです。

毛布の洗濯表示マーク

ここで自宅洗濯機不可になっていたらアウト、あるいは諸々自己責任でやってみることになります。

今回は洗濯機使用可だったので大丈夫でした。

 

次に、洗濯機が毛布を洗うのに十分なサイズかどうかも要検討です。

今回使ったのは一人暮らし用の5kgタイプの洗濯機でした。

ざっと見た限りでは丸めた毛布がギリギリ入るサイズです。

 

洗う毛布はニトリのNウォームです。Nウォームには4つのタイプがあるのですが、これはその中でも最も体積の大きいフワフワした製品です。

ニトリ 毛布 Nウォーム

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洗濯機に入るようになるべく円柱状に丸めました。

サイズ的にギリギリ入りそうということで、予定通り自宅で洗濯機で洗うことにしました。

見た目に反して重さはそこまででもありません。

いつもどおり洗濯機で洗う

タグにもあったとおり、洗濯ネットは必須です。

毛布が入るほど大きい洗濯ネットは持っていなかったので、セリアで買ってきました。

セリア 洗濯ネット

セリア 洗濯ネット

店に置いてある中でこれが最も容量の大きいタイプでした。

広げると円柱状になっているので今回の用途と合います。毛布を洗うなら、よくある長方形タイプではなく、このような円柱タイプがおすすめ。

結果として100円ショップの洗濯ネットでも問題なく洗えたので特別なものを使う必要はないと思います。

 

毛布を洗濯ネットに入れた様子がこちら。サイズは申し合わせたようにぴったりでした。

毛布と洗濯ネット

 

洗濯機に入りはしたのですが、入れるときはギリギリで、潰して押し込まないといけませんでした。

毛布を洗濯機に入れた様子

洗うときのモードはいつもどおり「おまかせ」を選びました。

この洗濯機は中身に応じて水の量を自動で設定してくれるのですが、最大47Lに対し、この毛布を入れても42Lでした。少なくとも重さの点ではいくらか余裕があったのかもしれません。

洗剤はいつも使っている「アタック スーパーEX スーパークリアジェル」を入れました。

 

途中でエラーが起こることも想定しつつ、いつもどおり洗濯を開始。

普段は聞こえないような音がたまにしましたが、特に問題なく洗濯は終了しました。

洗剤が残っているような手触りや匂いはなく、キレイに洗濯できています。また、かなり不安だった脱水も十分できていました。

 

ベランダに干します。

毛布をベランダで干す

脱水できているとはいっても、水を吸った毛布はかなりの重さになっています。

部屋の中の突っ張り棒では崩壊する可能性があったため、普段は使わないベランダで乾燥させました。

もちろん外の方が乾きやすいというのもあります。これから長期間しまっておくのでしっかり乾燥させたいです。

6月の北海道で、よく晴れた日に干したところ6時間くらいでしっかり乾きました。

素材が100%ポリエステルなので、この大きさにしては早く乾いた方だと思います。

乾いたあとに確認したところ、生地に傷みなどもなくボリュームもそのままでした。問題なく洗濯と乾燥が出来ています。

まとめ

以上、自宅の洗濯機で毛布を洗った際の手順と様子でした。

今回使ったのは5kgタイプの小さな洗濯機です。また、毛布もかなりフワフワした体積の大きい製品でしたが、特に問題もなく自宅で洗濯をすることができました。

クリーニング店やコインランドリーに持ち込んで1000円以上かけなくてよかったと思います。それでいて普段の洗濯と手間は大して変わりません。

自宅でも問題なく毛布の洗濯はできると分かったので、来年からも同じ要領でやっていく予定です。

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