楽天モバイルで起きた不具合についての未解決メモ。
DMMモバイルから楽天モバイルに乗り換えて以降、SMSが届かない問題が起きていました。端末はHuawei Mate 10 Proで、これは公式の対応端末ではありません。
これに加えて、090の普通の電話も出来ないということが使っていくうちに分かりました。
デフォルトの通話アプリで発信しようとすると「モバイルネットワークが利用できません」と表示されます。反対に、誰かにかけてもらうと「現在電話に出ることができません」となります。
楽天モバイルとMate 10 Proの組み合わせでは、ネット回線は問題なく使えています。最初からAPNは自動で設定され、セットアップの必要もありませんでした。
よって、純粋にデータSIMとしては優秀だと思います。
しかしSMSと090の通話だけはどうやっても出来ません。ネットでどれだけ調べても自分では解決できず、現状では回線の変更しかないと判断しました。
SMS認証が必要なRakuten Linkも使えない
楽天モバイルでは、国内の通話がかけ放題になるRakuten Linkというサービスがあります。これはかなり魅力的で、楽天モバイルを使おうと思った理由の一つでした。
問題は、Rakuten Link利用開始時にもSMS認証が必要なことです。
僕の環境ではそもそもSMSが届かないため、Rakuten Linkを使い始めることさえ出来ません。
そして前述の通り090の番号による通話もできないため、LINE電話のようなネット回線を使った通話以外できません。
家族や友達どうしの連絡ならLINEで十分ですが、それ以外の事務的な連絡となると通常の電話が必要です。
この記事を書いている現在は次の回線への乗り換えの最中なので、090の発着信ができないという、極めて不便な状況にあります。
iPhoneユーザーでは問題なし?
ところで、SMSと通話の問題は身近にいるiPhoneユーザーの間では起きていないようです。
たった二人に聞いただけですが、これを考慮するとやはり公式の対応機種ではないことが主な原因と思います。
ただ、たとえ対応端末であっても送信元のWebサービスによってはSMSが届かないことはあるようです。
さらに、SMSと通話という超基本的な機能が「対応端末ではないから」という理由で使えないのはサービスとして少なからず問題だとも思います。
もちろん非対応端末は自己責任で使っているわけですから、こういう問題が起きてしまった以上、ダメだったんだなと割り切って回線を乗り換えるまでです。
以上を踏まえると、あくまで僕の経験則にはなるのですが、現状は非対応端末のAndroidで楽天モバイルを使うのはかなりリスキーだと思います。
楽天モバイルほど格安にならないとしても、素直に3大キャリアの回線を使ったMVNOを使うのが無難である、という認識です。