【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(1)

待ちに待ったFactorioの公式DLC『Space Age』。個人的にFactorioはこれまでに特にハマったゲームの一つで、2024年10月21日の発売を楽しみにしていました。

ふつうに遊んで楽しむのもいいですが、今回は初見プレイの様子を日記風にまとめるのも面白いかもしれないと思い、ブログに書いていくことにしました。

知識豊富で上手いプレイヤーというわけでは決してないので大して参考にはならないかもしれませんが、後で自分で振り返りたいのと、Space Ageの購入を検討している方に雰囲気が伝わればと思います。

実績解除やスピードランのような目標は立てずに、自分なりのペースでまったり進めていく予定です。

【Steam】Factorio : Space Age

デフォルト設定でゲームスタート!

発売時刻は日本時間で21日の20時と分かっていたので先に食事を済ませて待機。ゲームの発売日がこんなに待ち遠しく感じたのは一体何年ぶりかと、不思議な感じがしました。近年はすでに発売されている作品の中から面白そうなものを選んで買うという感じだったので、発売日が楽しみなんていうのは10年以上なかったかもしれません。

DLC今の為替レートで税込み4,000円は思っていたより安いと思いました。Factorioの新コンテンツとあれば、たとえ10,000円でも買っていたでしょう。

 

本体をv2.0にアップデートし、ゲームを起動。ロード画面にすでに変更が見られます。

 

まずはMOD設定。Space AgeはModの一つとして扱われているようです。これに加えて新要素を有効化。
(どこまでが2.0のベースで、どこからがSpace Age購入者のコンテンツかは分かっていない)

かねてより使っていた『Squek Through 2』は2.0に対応していたので、これも有効化しておきました。物体の当たり判定が小さくなってパイプなどを通り抜けられるようになったりします。これがあったからといってゲームの難易度にはそれほど影響はないと判断し、Space Age攻略でも使っていくことにします。

使うModはこれだけです。もしかしたら追々、難易度に影響しない範囲で別のModを追加するかもしれません。

 

ゲームモードはもちろんSpace Age。

 

ゲーム開始時の設定については、全てデフォルトでいきます。まずは製作者が提供したバランスをそのまま楽しむのが順当かなと。

ちなみに僕はこれまでのプレイ時間の80%以上を敵なしの設定で遊んできました。対処法が分かってしまえばあとはただの作業だと感じたからです。

なので今回も敵なしにするかはかなり迷っていて、発売前から考えていました。事前情報によると敵のリソースを使って進める研究もあるとか。その辺のバランスや仕様がどうなっているかわからない以上、やはりデフォルトが無難だろうと判断。

 

流石にマッププレビューは利用して、地形や資源を確認。シード値は『2188545821』でいくことにしました。そんなに厳選はしてません。

見切れていますが南方向は海になっていて、一度巣を殲滅すればそちら側は気にかけなくて済みます。後顧の憂いをなくしつつ、とりあえずは北方向へメインバスを伸ばしていく算段。木がそれなりに多いので、汚染を吸い取ってくれます。

鉄がもう少し近くだったら赤ベルトの量産がスムーズにいったかもしれないのと、メインバスと北の銅鉱山がぶつかるのがもったいない。石油は少量ですが南西にあるので原油が必要な段階の動き出しはまあまあ良さそう。

再序盤の立ち上げ

そんなこんなでゲームスタート。無事に不時着。

 

早速以前とは違う要素を発見。最初は研究所を初めとしたいくつかの素材、施設を作ることが出来ず、ベーシックな研究が追加されていました。

これは単にアイテムを生産するだけで研究が完了となります。初心者でもまず何をすればよいか分かりやすいように動線の役割を果たしています。これはSpace Ageではなくベースの変更っぽい。

鉄板を作る、銅板を作る、研究所を作る、の3セットで以前のゲームスタートと同じ状態に。そこまで大きな変更ではないとはいえ、新鮮な気持ちでスタートできました。

 

北の方角に小さな巣が見えます。汚染はすぐに届くでしょう。

 

海外のゲームあるある。虫だけはやたらリアル。

 

一旦メインバスのことは忘れて、後で全部バラすつもりでこじんまりと赤パックの研究を始めます。

 

敵なしやピースフルでない場合、個人的に最優先はガンタレット。研究はなるべく軍事関連を先に進めます。他の研究を先に進めすぎると、汚染が広がって襲撃は激しくなるのに自分は弱いまま、という事態になりかねません。

現在の戦力では巣を潰すのはかなり大変なので、タレットを巣の方向に配置して襲撃を撃退するだけにとどめます。

ちなみにタレットの研究が間に合わなかったのと、たまたま少し離れた場所にいたこともあって、燃料式採掘機を5つも壊されました。ピストルで撃退。

 

タレットで安全を確保しつつ緑パックの研究も進めます。この時点でのラインも、精錬以外は後で全部バラします。

バイターの巣を殲滅

赤+緑の軍事研究でグレネードを解禁したら巣を潰しに行きます。どのタイミングで巣を潰すかは好みや状況にもよるでしょうが、僕はこのように最序盤は防戦、グレネード解禁で近場の巣を一掃という感じでやってます。

戦略としては、まずワームの毒が届かない場所にタレットを配置して安全ラインを確保。キャラクターめがけて突進してくるバイターを減らしつつ、隙を見てワームにグレネードを投擲。ワームは偏差射撃をしてくるので、それを逆手に取ってAPEXみたいにレレレ打ちすると簡単に回避可能。

一応タレットを素早く展開するだけでも小さな巣の殲滅くらいならできますが、個人的にはそこまで急がなくてもいいかなと。

 

グレネードを量産し、もう少しで汚染が届くくらいの巣をいくつか潰しました。グレネードは作るのに時間がかかるので、なるべくサブマシンガンとショットガンも使います。

 

とりあえず工場を一回り大きくするだけの余裕は確保。レーダーは二基配置して周囲の情報を取ります。

メインバスを見越したライン作り

予定通り北方向にメインバスを作っていきます。

精錬ラインの向きが気に入らないのですが、一応の予定では精錬は別の場所に移す予定なので当面はこれでよしとします。拡張の邪魔にならなければOK。

今回はSpace Ageという未知のコンテンツをやるわけなので、果たしてどれだけの種類の素材を初期惑星で扱えばいいのか現時点では分かりません。こういう場合、メインバスの幅をかなり大きめに想定するのと、各ブロックどうしの間隔を広く取っておくのが無難。大体「当初想定していなかったこれを流したい…」ということが起きます。

 

このあたりで変更点をまた発見。掘り起こせる資源がなくなったとき、採掘機にアイコンが表示されるようになったようです。

以前は『Bottleneck』というModがこの役割を果たしていて、個人的にも使っていました。ベースの機能として取り入れられたのは嬉しいですね。

 

赤・緑パックの生産をメインバス横に作り直します。暗視スコープがないので夜間は視界が悪いです。

 

ピースフルの場合スルーしてもいい軍事サイエンスパックは今回は作ります。素材となるグレネードや貫通弾薬、防壁はパック生産以外に自分でも使うので多めに組立機を用意しました。

各サイエンスパックの組立機の数ですが、これら3つはそれぞれ10基ずつ用意しました。バニラではこのくらいの数でもクリアまでの研究はサクサク進みます。もちろんSpace Ageだともっと欲しくなるかもしれないので、一応東方向にスケールさせられるようにはしておきます。

巣の殲滅 2周目(車、貫通弾薬)

赤・緑・軍事パックのラインが出来たところで、もう一回り安全地帯を広げることにしました。

 

流石に徒歩だと厳しいので、車を解禁。

 

やることは全く変わりません。ただ今回はタレットの弾薬に貫通弾薬を使っていたのと、研究でグレネードの威力を上げておいたので多少楽になりました。

 

巣の殲滅2周目が終わったときの様子。しばらくはのんびり拡張できそう。

少なくともバニラでは、バイター対策で手こずるのは最序盤だけです。一度研究が軌道に乗りさえすれば高威力な軍事品が使えるようになったり、ボーナスで強化されたりします。

このように途中からバイター対策が単なる消化試合になるという印象なので、すでに述べたように普段は敵なしの設定で遊んでいるというわけです。

しかしSpace Ageだとそうはいかないかもしれません。引き続き軍事優先で進めるのと、汚染対策でエネルギー効率モジュールはしっかり使っていく予定。

 

初期地点の鉄鉱山の残量が怪しい。鋼鉄の素材になるだけでなく、赤ベルト量産あたりの段階でさらに使用量は増えます。

こういうときに近場に第二の鉄鉱山があるとスムーズなのですが、今回はそうはいきません。近々東側の鉱山から列車で運ぶ仕組みを作らないといけないでしょう。

 

そんなこんなで一日目は終了。今のところSpace Ageの新要素はありません。いくつかあった変更点はたぶんベースのもの。

とりあえず近場の巣の殲滅は済ませたので、次は各アイテムの量産体制を整えるのと、列車を使った鉄の確保を進めていく予定。

現状はバニラとやっていることは変わりませんが、これからどんな要素が待っているのかと思うとわくわくします。あとFactorioの序盤の立ち上げは何回やってもなぜか面白いです。

 

続き→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(2)