【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(16)研究の消化、4惑星の修正

FactorioのDLC『Space Age』のプレイ日記、第16回目。

前回→【Factorio】Space Age デフォルト初見プレイ日記(15)サイエンスパック量産後グレバ脱出…本当に大変だった

気がおかしくなりそうになりながらも、なんとかグレバのサイエンスパックを量産し、現地でサイロとロケット部品を作って脱出を果たしたところから開始。

冶金、電磁、農業の新しいサイエンスパックが3つ揃ったので、次の惑星に向けた研究を優先して進めていくことにしました。

それと並行して、ナウヴィス、ヴルカヌス、フルゴラ、グレバの全ての工場について、必要な修正を加え、ブラッシュアップしていきました。

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新惑星アクィロへと続く研究

この時点で開始できる研究の選択肢は多かったものの、農業サイエンスパックを消費するために、これを必要とするものから優先して選んでいきました。

下記の研究を進めていく間、3惑星のプラットフォームは自動化していたわけではなく、ほぼ手動で動かしていました。というのも、それぞれのプラットフォーム自体にも修正を加えてテストしたかったのと、それぞれの惑星の工場を修正するために自分が乗る必要があったからです。

 

「発展アステロイド処理」は農業サイエンスパックで開始できる研究ですが、それぞれ2,000個ものパックが必要。ただ、研究所には生産力モジュール2を入れていたので、無視できない量のパックを節約できたと思います。

 

他にもいくつかツリーの依存関係を見ながら研究を進め、次なる惑星「アクィロ」の研究も完了しました。これは3種のパックが3,000個も必要なのでこれまでで最もヘヴィな研究だったと思います。ナウヴィスの工場はかなり丁寧に作り込んでいたつもりだったので、途中で現地のパックが切れることもなく進みました。

アクィロへの航路は開けましたが、その前にやることがまだまだ盛り沢山なので、出発はかなり後になる予定です。

 

農業パックを使うものを優先していたので「スパイダートロン」も解禁しました。

ナウヴィスの現状

3惑星を攻略する間ほとんど放置していたナウヴィスはというと、限界ギリギリまでバイターの巣がはびこり、遂にはサイロのすぐ近くにも巨大な巣が出来ていました。

レーザータレットの威力ボーナスを得ていることもあり、襲撃が来ても簡単に返り討ちにできます。このように、防衛ラインを引いているところは安全と言って差し支えない状態です。

汚染が広がりそうなところや遠方の採掘スポットは堅固に防衛しているのですが、それ以外のなんともいえないエリアについては広範囲の防衛が難しいことからやや不安が残ります。研究を進める間、なるべく防壁とレーザータレットで守りを固めておきました。

レーザータレットの待機時消費電力だけで相当な量になっていますが、弾丸のタレットで固めるのは手間がかかりすぎるため、仕方ありません。蓄電池を大量に使っているため、瞬間的な高負荷には耐えられるはずです。

 

 

研究所のラインを少し改造しました。

前回書いたとおり、双方向にインサータがある状態だと、農業サイエンスパックが残り少なくなったときにぐるぐる渡し続けるというバグなのか仕様なのか分からない現象が発生。

なのでパックの受け渡しは一方通行になるように形をだいぶ変えることにしました。これで問題なくサイエンスパックが使い切れる状態になったのですが、結局何だったのか不明。

3惑星攻略後のプラットフォーム 暫定版

ナウヴィスと3惑星を行き来するプラットフォームは上記の構成に落ち着きました。

ただ課題がないわけではありません。端的に言えば、ソーラーパネルへの依存です。3惑星は恒星からの距離によってソーラーパネルの能率が変わります。ヴルカヌス→ナウヴィス→グレバ→フルゴラの順に能率が下がっていきます。実際、フルゴラ行きのプラットフォームは途中で充電が切れて低エネルギー状態になってしまっています。

このため、さらに恒星から離れたアクィロ用のプラットフォームではこの問題を根本的に解決しないといけません。聞きかじった話だとアステロイドの防衛も難しくなるとか。その辺はこれから考える予定。

3惑星の修正

研究を進めながら自分自身もプラットフォームに乗り込んで現地へ赴き、それぞれの惑星を何度もブラッシュアップしました。

一度は動くと思ったものでも、やはり時間が経つと何かしら予想外のことが起こってスタックしてしまいます。バグのないプログラムはあり得ないみたいな話です。

ヴルカヌス

自動化する難易度が最も低いのは間違いなくヴルカヌスだと思います。上流から流れてきたリソースを下流で加工するという根本的な仕組みはナウヴィスとも、なんならバニラとも同じです。生産バランスが合わずに明確なボトルネックが生まれることはあれど、確実に少しずつ最終成果物は生まれ続けます。

そのためヴルカヌスに関しては、グレバ攻略後でもほとんど修正の必要はありませんでした。

難易度でいえば3惑星の中で最も低いのは間違いないので、特に急ぎたい研究やこだわりがなければ、ヴルカヌスを最初に攻略するのが順当だと思います。僕はそうして正解でした。

フルゴラ

フルゴラは一旦動き続ける状態にしたと思ったものの、氷と青基盤が余って寿司ベルトを覆い尽くしていました。

氷はリサイクルにかければ消滅するので簡単に消せますが、青基盤の方は少々厄介です。どうやら出てくるものの方が多いらしく、他の資源と同じようにリサイクルのループを作っても機能しませんでした。おそらく、リサイクルで消せるのは、消したいものの量>出てくるものの量となる場合だけのようです。

仮にリサイクルで消せるとしても、他の惑星で大変な思いをして作っているものを廃棄するのもなんだかもったいない気はやはりします。なので、後々何かに活かせないかと思って大量のストレージを用意し、保管しておくことにしました。

これは完全自動化の観点でいえば不正解ですが、この記事で触れた研究のために数千のサイエンスパックを生み出すほど工場を回しても、まだまだストレージに余裕があります。ゲームクリアまでこういった力技でも、何とかなっちゃうのかもと思います。

軽量化素材も余っているので、例えばグレバのロケット打ち上げ用素材をフルゴラで調達…みたいな活用もアリかもしれません。ただその場合、フルゴラ宙域でのソーラーパネル問題や、長い輸送にプラットフォームの継続力が追いつけるかも不安が残ります。要検討。

アクィロ攻略のための資源が何かしら必要な場合、ヴルカヌスとフルゴラで簡単に利用できる無限リソースを生かせればとも計画しています。

グレバ

グレバはかなりの修正が必要でしたが、とりあえずこんなもんだろう、くらいの気持ちで脱出したので後から見直しが必要なことは承知の上です。それでも思った以上に機能はしていたので、戻ったときは自分では及第点…くらいの悪くない印象でした。

防衛、生産の無限ループ、サイエンスパックの扱いを中心にテコ入れを行いました。

 

農業タワー周りの防衛はかなり厳重にしたつもりでしたが、それでも決してやり過ぎではなかったように思います。

実際、それなりの規模の襲撃もあったようで、壁やタレットが多く負傷する襲撃がたまに起きていました。ただ、撃退の様子をリアルタイムで見ることは出来ないので、実際に何がどれだけ来たのかは分かりません。

この防衛ラインには鉄をベルトで運んで現地で弾薬を作っているため、メイン工場のバクテリアループが切れない限り、弾薬は供給され続けます。

ロボステと建築ロボット10台、リペアキットによって、負傷したエンティティは修理できます。ただ、それだけだと壊れてしまったものは戻せないため、予備のタレットやベルト、インサータ、電柱をチェストに入れて再配置できるようにしました。

こういった対策とて完全自動化には程遠いものでしかありません。しかしゲームをクリアすることが目的なので、当面はアクィロ攻略中に壊滅しなければいいくらいに考えています。当初こういった力技の防衛方法は納得こそいっていなかったものの、今になってもまだこれが自分なりにベストだと思っています。

周囲の巣を新しく壊すことは一切していません。進化度を上げたくないのと、どうせ長時間放置せざるを得ないので、徹底して防戦に努めた方が長い目で見てお得だと判断したからです。

 

頭を悩ませていた農業サイエンスパックの鮮度問題について。

農業サイエンスパックは、グレバ脱出後に(かなり前に作っていたものが)いくらか腐っただけで、それ以降は1つも腐ることなく使い切れたように見えます。

それに加えて、これまで完全にスルーしてきた「品質」を利用することで鮮度問題の難易度を下げられるのではと思いました。

農業サイエンスパックは品質を上げると変質までの時間が長くなり、
・ノーマル(品質なし) 1時間
・アンコモン(緑) 1時間18分
・レア(青) 1時間36分
……
というように、使い切るまでの余裕が出てきます。

そういうわけで、現在作れる品質モジュール2をナウヴィスで少量作り、パック生産用のバイオチャンバーに入れてみました。

品質要素はこれまで一切触ってこなかったのでよく分かっていませんが、どうやらモジュールを挿したからといって全部の品質が上がるわけではないみたいです。モジュールレベル2を4つ挿しても出てくるのは90%がノーマルで、アンコモンとレアがちょっと混じるくらい。それ以上の品質については、これから研究で解放しないと作られない様子。

品質は1個しか必要のないものだったり、ずっと使い続ける施設、例えばアーマーや研究所などで意識すべきものなのかもしれません。その場合、品質モジュールを挿して何度も同じものを作ってガチャを回し、品質の高いものが出来たときだけ完成品としてピックアップして使う、みたいなことが出来るはずです。それは農業サイエンスパックの場合とはかなり趣旨が変わってきます。

 

今となっては、グレバに注意を払ってすぐに運べる体制さえあれば、ノーマルの1時間でも十分ではないか?とも思います。実際、脱出後の研究で使ったパックは90%以上ノーマルでしたが、これといって滞りなく研究は進んだように思います。

生産ペースとしては、農業パック生産のバイオチャンバーは4基しかありません。しかも、上流がボトルネックになっているのでフル稼働はしていません。にも関わらず、研究をガンガン進めていく段階では、作るのが遅いとか腐敗して使い物にならないと感じることは意外とありませんでした。

これは、他のパックのバッファを十分に取り、運んだ農業パックが一切の遅延なく使われ続けたからだと思います。つまり、サイエンスパックの生産バランスとしては、常に農業パックが少ないみたいな状態にするのが腐敗防止としては有効なのでは?と現状考えています。反対に、農業パックが余る状態だと、他のパックが出来上がるのを待つ間、理論上腐敗する分が必ず出てきます。

 

品質を追加したデメリットとして、パックをサイロに入れる→要求したプラットフォームに入れる、という流れを自動化する仕組みが分からなくなりました。

基本的に品質ごとに違うアイテムとして扱われるため、
・出来た農業パックを品質に関係なく送れるだけ送る
・品質に関係なくプラットフォームに2,000個集まったら出発する
・品質に関係なく持ってきた農業パックをカーゴ降着パッドに全て降ろす
という当たり前そうなことのやり方が現状分かりません。
(ただ、自分が分かっていないだけで何かしら方法はあるんだと思う…)

グレバについてアレコレ修正しながら研究を進めていた都合上、輸送作業はほぼ手動でやっていました(ただあんまり面倒には感じなかった)。

これならいっそのこと品質を無視するのもアリかなとも思っています。実際、品質モジュール2を4つ挿して出てきたアンコモン、レアの数は1割くらいでしかなく、得られた恩恵も結局それだけです。ここはプレイヤーの判断によるところで、ちょっと考えたいと思います。

 

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