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大学受験で使った英語の参考書と個人的な使い方

こんにちは。ぽうです。

今回は僕が大学受験のときに使った英語の参考書の中から特に有用だった2冊を紹介します。

大学受験では得意教科の英語がかなり武器になって、北大や慶応の合格に大きく貢献したと思います。そんな人間の話だと思って聞いてください。

大学受験の話は以下の記事に書いているので、よろしければご覧ください。

偏差値50からの合格体験記【北大、慶応、明治に合格】

システム英単語(駿台文庫)

僕は英単語は基本的に単語帳で覚えるスタイルで、システム英単語を使っていました。

受験勉強中に一番長い時間触っていたのはこれじゃないかと思います。

その割にキレイな状態じゃないかと思った方もいるかもしれませんが、それは別なカバーに付け替えて使っていたからです。

そして、最も費用対効果が高かったのもこの一冊だと思います。変な話、一万円出してでも買う価値があると思います。

システム英単語を通じて培った英語力は後にTOEICで845点を取るときにも大いに役立ったと思います。

 

単語を自然な覚え方で身につける

この単語帳の作りを通じて実感したのですが、単語というのはそれ単体で身につけるのではなく、周囲の他の言葉や状況と結びつけて記憶するのが自然だと思うのです。

システム英単語はそういうふうに単語を脳に自然にインプット出来るように作られています。

システム英単語では「この単語はこんなふうに使われる事が多い」というフレーズの例をページ上部にまとめてあります。

本書ではこのフレーズは「ミニマル・フレーズ」と呼ばれています。

単語と意味・品詞を単純に一対一で結びつける方法に比べると、こんなふうにフレーズの中で記憶するほうが圧倒的に脳に浸透するスピードが高く効率がいいと思います。

単語単体で覚えたり、あるいは長文の中で覚えたりするよりも、システム英単語で採用されている「必要最小限のよくあるフレーズ」の中で覚えるのが僕にはちょうどよかったです。

フレーズだと覚えやすいだけでなく、忘れにくくもなると思います。

ひたすら音読

ページ下部の派生語や注をチェックしておくのももちろん重要なのですが、僕は基本的に上部のフレーズをひたすら音読していました。

英語の学習において音読が極めて有効な手段であることは周知の事実だと思います。英語を学ぶ上で音読しないことほど愚かなことはありません。これは間違いないです。

僕の場合、

  1. フレーズの日本語訳全体を紙で隠す
  2. 英語フレーズを音読
  3. 紙の位置はそのままで、日本語訳も声に出してこれだと思うものを言う
  4. 紙をずらして答え合わせ

というのがメインの使い方でした。

流石に電車や教室では音読は出来ませんが、多少効率は下がるものの音読を黙読に置き換えて訓練しました。

家ではもちろん音読です。

英単語に限ったことではありませんが、とにかく重要なのは音読です。何度でも言いたいくらいです。人間の脳はそうやってモノを覚えるように出来ているのです。

ちなみにですが、僕が使っていた改訂版第13刷での第4章は北大や慶応レベルやらなくてもいいと思います。僕はほとんどやりませんでした。

やっておきたい英語長文500(河合出版)

僕はこの問題集を長文を読むスピードをとにかく上げるために使っていました。

ここで使われている文章は、過去に大学受験の試験で使われたものです。

掲載されている英文はおよそ500語前後で構成されています。英語長文500とはそういう意味です。

まず長文を完璧に解析

この問題集は長文ごとに問題が出題されています。

もちろんそれを一度は解いてみるのですが、それは僕のメインの使い方ではありませんでした。

僕はまず、一つひとつの文章の文法的な側面を完璧に解析しました。

つまり、

  • 全ての単語について、どの品詞(動詞・名詞・形容詞・冠詞…etc)で用いられ、どんな意味で使われているか知る
  • それぞれの文において、主語・述語・目的語・補語となっている単語を割り出す
  • それぞれの文の意味を、上記の点を踏まえながら曖昧な点なくハッキリと理解する
  • 熟語(複数の単語からなる決まったフレーズ。a lot of~など)と見なせるものを全て洗い出す

という感じです。

誰かにその文章の如何なる点について質問されても理路整然と答えられるくらいに、一点の曇りもなく完璧に解析するのです。

もちろん、実際にやってみると確証を得られない部分やよく分からない部分は出てきます。そういう点については、自分の中で暫定的な理解をした上で、分からないということをしっかりと認識しておきます。

僕はテキスト本体は後に述べる理由でキレイにしておきたかったので、コピーをとって解析用のノートを作っていました。以下のような感じです。

そういえばS(主語)V(述語)O(目的語)C(補語)は書きこんでいませんが、コピーには書きこんだ方がいいなと今更思いました。

ひたすら音読

上の作業で文法的な側面や意味を出来るだけ完全に理解するのは、あくまで手段です。

冒頭で述べた通り、この問題集はあくまで長文を読むスピードを上げるために使っていました。

仕組みを完璧に理解したら、その文章をひたすら音読します。

音読が重要なのはシステム英単語の部分で述べた通りです。

英文を読むスピードを上げるためには、英文を読むのが一番だと僕は思います。もちろん音読で、です。

しかし、意味も分からず文法も曖昧なままただ単語をなぞっていても意味はないと思います。それで速度を上げても、結局試験本番では問題は解けないと思います。

理解し切った同じ文章を何度も何度も音読します。流石に空では言えないとしても、それくらい何回も音読します。

あまり簡単すぎる文章だと実践で使える力がつかないので、僕はちょうどよさそうな分量・難易度の本書を選びました。

有名どころを挙げると、北大・東北大・一橋大、東工大の実際の試験で出題された文章もあるので、この分量・難易度の文章を素早く読めれば僕には十分だと思いました。

後に受験することになるTOEICのリーディングではべらぼうな読解スピードを求められるので、こういった訓練はそのときもかなり生きてきたと思います。

その他

きちんと紹介するのは上の2冊ですが、以下の穴埋め形式の問題集もやっていました。

  • 入試頻出英語標準1100(桐原書店)
  • 頻出英文法・語法問題1000(桐原書店)

この二つは内容が割と重複していた気もするので、やるのはどちらかだけでもよかったかなと思います。

1100の方は塾講師バイト時代に生徒にあげてしまったので今は手もとにありません。2、3周はやったと思います。

後者の1000の方は1周くらいしかしなかったと思います。

センター試験対策で分厚い過去問集はもちろん買いました。

おわりに

以上、僕が大学受験で使った英語の参考書とその使い方について書きました。

僕が特におすすめしたいのは、システム英単語です。

これは本当にいいモノです。ものすごく頭のいい人が作った本だということがめちゃくちゃ伝わってきます。

長文問題集の方は、かならずしもこれである必要はないと思います。僕にとってはざっと探した中ではこれが一番良さそうで、実際上手い感じに使えたという感じです。

ここに書いたことがちょっとでも参考になれば幸いです。