イオン系列のお店で使える電子マネー「waonカード」を使い始めました。
僕は基本的にクレカと、それに付帯する電子マネーiDしか使いません(病院などでは現金もちょっと使いますけど)。
そんな中でwaonカードを使おうと思った動機と、実際に使ってみた所感を書こうと思います。
※2020年12月の情報です
お客様感謝デーは5%OFF
財布の中のカードを増やしてもwaonカードを使おうと思ったのは、20日・30日のお客様感謝デーの割引がとても大きいからです。
僕は一人暮らしを始めてからというもの、食品と日用品はほぼ近くのマックスバリュ(イオン系列のスーパー)で買っています。
マックスバリュで使うお金は月に少なくとも1万円は超えます。
これまではオリコカード付帯のiDで支払っており、そのポイント還元で100円につき1円分のオリコポイントが貯まっていました。
(オリコポイントはAmazonギフト券などいろんなポイントに変換可能)
100円で1円というレートは、クレカのポイント還元率としては標準的です。
近年は電子決済サービスが乱立していますが、少なくとも1%以上は何かしらの形で還元される印象です。これ以下だと旨味が少ないので、クレカでもその他電子決済でも使う理由はあまりないと思います。
一方で、マックスバリュの買い物だけで見れば、日によってはwaonカードなどの方がクレカよりお得になることに気づきました。
まず、マックスバリュでwaonカードで支払いをするといつでも1%ポイントで還元されるので、その点ではクレカと同じです。(簡単な会員登録は必要)
加えて、毎月20・30日のお客様感謝デーでは、イオンの決済手段だと支払額が5%OFFになります。これが大きい。
もちろん前から存在は知っていたのですが、なぜか最近まで意識していませんでした。
【参考】お客様感謝デー
お客様感謝デーの対象になるには色々な方法があるのですが、一番お手軽なのはwaonカードを使うことだと判断しました。
これはただのチャージ式電子マネーであり、用意するのも簡単です。
そういうわけで、マックスバリュでの買い物に限っては、少しでもお得にするためにwaonカードを使うことにしました。
waonカードを購入する
waonカードを使い始めるには、店頭に置かれている下のようなパッケージを購入します↓
サービスカウンターではなく、店の一角にふつうに陳列されていました。
これを普通の商品のように300円で購入します。ただし支払いは現金のみ。
パッケージには以下のものが入っていました。
waonカードは色々なデザインから選べます。僕は札幌市に住んでいるので、どうせならと思い札幌デザインのカードを選びました。
同梱のスタートガイドには使い方が分かりやすくまとめてあるので、一読しておくといいでしょう。
会員登録はしないと損
waonカードはチャージ式の電子マネーカードです。
イオン銀行ATMなどで現金から残高をチャージしておき、レジでは現金に触れることなく簡単に決済可能。
使う前に注意したいのは、ネットから会員登録をしておかないとポイント還元で損をするということです。
waonカードは会員登録なしでも使えますが、その場合は200円につき1ポイント還元されます。これだと還元率は0.5%。
一方、会員登録をしておくと100円につき1ポイント(還元率1%)になり、標準的なクレカと同等になります。
難しいことはないので、waonカードで支払いをする前にネットから会員登録しておきましょう。
【参考】waonカード 公式サイト
実際に使ってみた
waonカードを購入してから初めて30日のお客様感謝デーになったのでwaonカードで支払いをしてみました。
カードにはあらかじめ現金でチャージ済み。
レシートを見ると確かに5%OFFになっています。
細かい違いですが、ポイント還元よりもその場で割引になる方が価値があります。
たまにしか買わない大きなものはこういうときにまとめて買っておくべきでしょう。
僕の場合だと、5kgのお米やレトルトの味噌汁セットは月一くらいのペースで消費するので、20・30日を狙って買うことにします。
僕のマックスバリュでの支払いは月に1万円くらいなので、こういう工夫をしても、お得になるのはせいぜい数百円程度。それでも節約生活を心がけている身としては利用する価値はあります。
お客様感謝デー以外の日だと、waonカードでも他の電子決済手段でも還元率は変わりません。なので、基本的には各自好きな方法で支払えばいいと思います。(もちろん現金以外で)