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【ジョジョpart1ファントムブラッド】名言&印象的なシーンまとめ

ジョジョ第一部

 

この記事では、『ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド』の名言と印象的なシーンを個人的にまとめます。

ジョジョシリーズには名言がたくさんあって、第一作である『ファントムブラッド』にも初期の勢いが詰まった名セリフがたくさん見つかります。

ネタバレもあるので、未読の方は注意してください。一度ご自身で読んでみて、その後で「そんなのあったね」というふうに思い返していただければと思います。

スピードワゴンの面白い自己紹介

「誰だ?」って聞きたそうな表情(かお)してんで自己紹介させてもらうがよ
おれぁおせっかい焼きのスピードワゴン!
ロンドンの貧民街からジョースターさんが心配なんでくっついて来た!

(文庫版第1巻 p.237)

ディオの悪事が明らかになり、ジョースター家でジョジョ、ジョジョの父、スピードワゴン、そしてディオが相対する場面。

物陰から不意に現れたスピードワゴンがディオに自己紹介するセリフです。勢いがあって面白いですね。いかにもジョジョ節という感じが詰まっているように思います。

第一部のスピードワゴンは解説役としての役割が大きく、随所で丁寧に説明を入れてくれます。時間的に「その短い間にその説明は無理でしょ」と思うくらい長い説明を挟んでくれます。

この自己紹介から既にその片鱗が垣間見えていて、個人的に気に入っているシーンの1つです。

蝋燭台をディオに向かって蹴り飛ばすスピードワゴン

こいつはくせぇー!
ゲロ以下のにおいがプンプンするぜーッ!!
こんな悪には出会ったことがねぇほどなぁーッ
環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!
こいつは生まれついての悪だッ!

(文庫版第1巻 p.238)

許しを請う(フリをする)ディオに対して同じくスピードワゴンが言い放ったセリフ。上で紹介した場面の次のページです。

見てのとおりセリフ自体も面白い表現なのですが、それ以上に絵が印象に残っています。

画像は引用しませんが、簡単に言うとこのセリフのコマではスピードワゴンがディオめがけて蝋燭台を蹴り飛ばしています。

その様子が、なんというかジョジョ初期という感じが強くて、これも気に入っています。

あまりにも強烈なシーンなので、一度でも読んだことがある方ならきっと覚えているのではないでしょうか。

石仮面を使うディオ

おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!

(文庫版第1巻 p.243)

石仮面を自らかぶり吸血鬼に変身しようとする直前のディオのセリフ。正確には、「おれは人間をやめ」の部分に点を打って強調してあります。

かなり有名なセリフなので、ジョジョを未読の方でもちらっと聞いたことがあるのではないでしょうか。

このセリフはそれ自体というよりも、その使い回しやすさが優秀です。状況に合わせて言葉を入れ替えることで、簡単にネタが作れます。
(おれは仕事をやめるぞ!とか)

面白いネタツイをしたい場合などに便利。ぜひ活用してみてください。

初めてのウリイ

UREEYYY(ウリリイイイイイイ)

(文庫版第1巻 p.266)

これは吸血鬼と化した直後のディオが警察官を殺した後の叫び。

ジョジョシリーズの中で僕が最も好きなセリフの1つがこういった「ウリイイイイ」なのですが、作中で初めて出てきたのはこのシーンです。

個人的な印象では「WRYYYY」というふうに「W」で始まることが多い気がするのですが、実は最初は「U」で始まっていたんですよね。

こんなふうに、「ウリイ」にも色々なバリエーションがあります。例えば、この直後でもディオは「UUURRRRYYY!!」と言っており、表記が若干変わっています。

ウリイというワードの、不思議な語呂の良さがすごく好きです。荒木先生の語彙力というか、言葉選びのセンスをひしひしと感じます。

ジョジョの槍を受け止めるディオ

貧弱!貧弱ゥ!

(文庫版第1巻 p.293)

ジョジョが繰り出した槍の攻撃を手のひらで受け止めたディオのセリフです。

この時点のディオは吸血鬼になり、人間だった頃よりもパワーアップしています。

僕の感覚では、これは上で紹介した「おれは人間をやめるぞ」と同じくらい浸透しているセリフかなと思います。

これもネタとして流用しやすいので、ぜひ使ってみてください。

エリナの懸命な看護を解説するスピードワゴン

それにしてもあの看護婦の手
ありゃ50回や100回タオルをしぼった手じゃねぇ!
ふやけて皮膚が紫色になって血がにじんでいる
何百回何千回と冷水でジョースターさんの火傷を冷やしているんだ!

(文庫版第2巻 p.53)

これはセリフというよりも、好きなシーンですね。

ひどい火傷を負ったジョジョは骨折もしていて、ギブスをつけると火傷を治療できないという状況でした。

そこでエリナは自分の手が荒れるのを厭わず、タオルで何度も火傷の痕を冷やしていたという場面です。

エリナはかつて徐々にごろつきから守ってもらったことがあります。その恩返しですね。

上のセリフは、その様子を発見したスピードワゴンのセリフです。

エリナの献身的な看病に感動する一方、それを丁寧に解説してくれるスピードワゴンの存在が面白いです。彼がいるからこそ成立したシーンと言えるでしょう。

ツェペリの質問に答えるディオ

「きさまいったい何人の生命をその傷のために吸い取った!?」

「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」

(文庫版第2巻 p.207)

ジョジョとの最初の戦いの後、ディオは傷を癒やすために何人もの人間の血を吸い取ってきました。

上がツェペリの質問で、下がそれに対するディオの答えです。

言わずもがな、人の命を吸い取るのもパンを食べるのも同じようなものだと言いたいわけですね。ディオの残虐性がよく表されているシーンだと思います。

同じ内容を表現する方法はいくらでもあると思いますが、「パンの枚数」という、読者でもしっくりくる表現を使うのはウマいと思いました。

これもネタに使いやすいのでぜひ覚えておいてください。

黒騎士ブラフォードに拳を打ち込むジョジョ

ふるえるぞハート!
燃えつきるほどヒート!!
おおおおおっ
刻むぞ血液のビート!
山吹色の波紋疾走!!

(文庫版第2巻 p.290)

黒騎士ブラフォードは、ディオが蘇らせた伝説の2人の英雄の1人。

彼に痛恨の一撃を食らわせるときにジョジョが言ったセリフです。

「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!…」このセリフについても、やはり作者の語彙力には脱帽せざるをえませんね。

普通に考えると技を繰り出すときに言うセリフには思えないんですが、独特な迫力があってジョジョの世界観とマッチしています。こういうの好きです。

「山吹色の波紋疾走」は「サンライトイエローオーバードライブ」と読みます。吸血鬼が苦手とする太陽の波動を拳に込めた技です。

ところで、ここまできてようやく主人公の名言を紹介するに至りました。僕の感覚では、第一部で名言を生み出しているのは圧倒的にスピードワゴンとディオですね。

勇気を振り絞り密室に侵入するポコ

ねーちゃん!
あしたっていまさッ!

(文庫版第3巻 p.81)

これはちょっと説明が必要。

ポコというのは脇役の少年です。いじめられっこで、いつもお姉さんに助けてもらっていました。

直前の回想シーンにて、姉に「なぜやり返さない?」と聞かれ、ポコは「あ…あしたやって…やらあ!」と答えます。しかし、それはいつも言葉だけ…。

ジョジョが閉じ込められた密室のドアを開けるには、子供しか入れない穴から侵入してレバーを引く必要がありました。

中では死闘が繰り広げられていましたが、勇気を振り絞ってポコは中に入ります。上の名言は、この時のポコのセリフです。

セリフ・シーンともに気に入っています。少ししか登場しないキャラクターのセリフですが、心打たれました。これもいいですね。

おわり

以上、『ジョジョの奇妙な冒険Part1 ファントムブラッド』の名台詞や印象的なシーンを僕なりにピックアップしてみました。

「これはないの?」とか「それ入れるの?」というのもあると思いますが、あくまで個人的なまとめですのでご了承ください。

最初にも書いたとおり、ジョジョの作中には名言がとても多いです。その勢いは第一部から全開で、むしろ第一部が一番濃厚な気さえしています。

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