【ユニクロ】ドライストレッチスウェットパーカ(2020)買ってみた

涼しい季節のランニング用にストレッチ素材のパーカーを買いました。

ユニクロの「ドライストレッチスウェットパーカ」という商品です。

サイズはMで色は「03 Gray」(グレー)。

価格が定価が3,990円+税のところ、セールで2,990円で手に入りました。

実際に北海道の秋のランニングに使ってみたので使用感をレビューしたいと思います。

購入時期:2020年10月

購入の動機と経緯

まずは僕がドライストレッチスウェットパーカを買った個人的な経緯から。レビュー本体とはあまり関係がないので読み飛ばしても大丈夫です。

僕は北海道札幌市に住んでおり、夏場はGUの半袖短パンのスポーツウェアでランニングしていました。

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10月に入り最高気温が15℃前後になってからは、流石に同じ格好でのランニングは無理だと判断。よほど暖かい日でない限り長袖のウェアが必要になってきました。

そこでユニクロのスポーツウェアで何かいいものがないか物色したところ、見つけたのが今回レビューする「ドライストレッチスウェットパーカ」です。

同じくユニクロの「ドライストレッチスウェットパンツ(丈長め73~79cm)」と一緒に揃えました。こちらも別記事でレビューしているのでぜひご覧ください。

【関連記事】ドライストレッチスウェットパンツ(丈長め73~79cm)レビュー

 

上記パーカーは生地が厚めで、雪が降るまでのランニングには使えると判断。ストレッチ素材なので運動もしやすそうだと思いました。

購入前の段階でしっかりした作りだとは分かったのですが、値段が3,990円とやや高めです。スポーツウェアにそこまで出したくないなと思っていたところ、ちょうどセールで安くなったので2,990円で買えました。

ドライストレッチスウェットパーカ 作り

ここからは「ドライストレッチスウェットパーカ」の作りについて詳細に見ていきます。

全体

こちらが正面。

ドライストレッチスウェットパーカ 前

 

正面のジッパーを開けた状態。

ドライストレッチスウェットパーカ ジッパーを開けた状態

 

正面のジッパーにはゴム製のストラップがついていて開けやすいです。

ジッパーのストラップ

 

背面。

ドライストレッチスウェットパーカ 背面

見た感じはふつうのグレーのパーカーです。胸のポケットだけはスポーティーな印象を受けますが、普段着としても問題なく着られると思います。

 

このパーカーで一番感動したのは生地の質感です。

ドライストレッチスウェットパーカ 質感

すべすべしていて着心地は最高。程よいストレッチ感もあって運動にも最適です。

 

ぱっと見た感じはコットンに近いですが、素材の比率はポリエステルの方が多いです。

ドライストレッチスウェットパーカ タグ

サイズ感

サイズはユニクロの他のラインナップに比べてほんの少しだけ細めでした。小さいというより「細い」です。

僕はいつもユニクロではMサイズでジャストなので、今回も試着をした上でMサイズを選びました。(身長166cm、体重60kg)

カジュアルなパーカーと比べると細いのですが、程よくフィットすることで運動がしやすくなっています。それは試着の段階でも思いましたし、実際にランニングで使ってみてもそのとおりでした。

ランニングで使うときは中に半袖のTシャツを一枚着ています。僕だとこれで丁度いいフィット感です。

普段着として使うのであればこのサイズでもいいですし、もう1サイズ上げてもいいかもしれません。

どのように着るにせよ、このパーカーは特に試着してみた方がいいと思います。

ポケット

ジッパー付きのポケットが3つ付いています。

ドライストレッチスウェットパーカ ポケット

 

上のポケットの中は乾きやすい薄手の素材が使われています。外側は乾いたのに内側だけ湿っていて着られない…ということが起こりにくいです。

上のポケット

 

下の左右のポケット。こちらはジッパーが露出しないように覆われています。

下のポケット

 

ポケットにスマホを入れてランニングすると、重みで揺れすぎて邪魔になります。スマホや鍵を携帯して走りたいなら、別にランニングポーチを用意するのがおすすめです。

僕が使っているランニングポーチはこちら↓

【itDEAL ランニングポーチ レビュー】大きめのスマホもOK。腰につけるのに最適。

フード

こちらがフード。

ドライストレッチスウェットパーカ フード

当初ランニングするときは邪魔になるかなと思ったのですが、思ったよりそうでもありませんでした。

ほぼバタつかないので、このパーカーはランニングにも問題なく使えます。

ただ個人的にはこれのフードがないバージョンがあればよかったなと思います。純粋にスポーツ用として見たとき、フードはほとんど飾りになってしまっているので。

 

フードの内側もポケットの内側と同じく、乾きやすい素材が使われています。

フードの内側

袖~肩

胴回りと同じように、袖口も細めな印象を受けました。

ドライストレッチスウェットパーカ 袖

これは手首にフィットして袖口から冷気が入るのをシャットアウトするための仕様だと思います。まくるのにはあまり向いていません。

袖は僕にはちょうどいい長さでした。このパーカーは細めに作られているだけであって、全体的に長さはふつうです。

 

肩の張る部分には継ぎ目がありません。上質な生地と相まって着心地がとてもいいです。

ドライストレッチスウェットパーカ 肩

丈は前後で長さが明らかに違います。

ドライストレッチスウェットパーカ 丈

Mサイズのパーカーとして見たとき、前の長さはふつうです。

一方、後ろは前と比べて5cm以上長いです。これは運動する中で前傾姿勢になったときでも肌を露出しないための工夫でしょう。サイクルウェアも大体こういう作りになっています。

普通の姿勢でいるときは後ろの丈は長く感じますが、不自然なほど長いわけではありません。

その他の特徴

このパーカーは生地が厚めなので、当初の目的どおり涼しい季節のスポーツウェアに向いています。

最高気温が15℃程度となった北海道札幌市でランニングに使ってみたところ、防寒機能は十分でした。

というより走って体が温まってくるとむしろ暑すぎるくらいです。中に着るのがTシャツ1枚でも、このパーカーならさらに寒くなる時期にも対応できます。

生地の厚さとトレードオフですが、やはり多少の重みは感じます。

半袖短パンでランニングしていたときと比べると走りにくさはありますが、仕方のないところです。

乾きやすさは並み。部屋干しでしっかり乾かすなら24時間はほしいところ。

前述のとおり内側には乾きやすいメッシュ素材が使われているので、全体がほぼ同時に乾くように工夫されています。

おわりに

以上、ユニクロの「ドライストレッチスウェットパーカ」を使ってみてのレビューでした。

このパーカーについては、完全に目的どおりの使い方ができました。買う前はけっこう悩んだのですが、結果的には買って正解でした。

全体的にしっかりした作りで普段着としても使えるので、これなら定価3,990円の価値はあると思います。僕はセールで2,990円で買えたので運がよかったです。

このパーカーとの組み合わせに最適なのが、同じくユニクロの「ドライストレッチスウェットパンツ(丈長め73~79cm)」です。この2着を揃えれば涼しい~寒い季節でも快適にランニングできます。

パンツの方も買ってレビューしているのでぜひご覧ください。

【関連記事】ドライストレッチスウェットパンツ(丈長め73~79cm)レビュー