この記事では、新千歳空港でスプリングジャパン(SPRING JAPAN)の飛行機に乗る方法を解説します。
扱うのは国内線です。国際線だと要領が違ってくるので注意してください。
僕が実際に利用した経験をもとに、なるべく詳しく流れを説明します。
次のような方には特に参考になると思います。
- 新千歳空港で初めてスプリングジャパンの国内線に乗る
- そもそも飛行機に乗ることに慣れておらず、手順が不安
まずは手順の全体像から確認しておきます。
大きく分けると次の4つのステップです。
- 新千歳空港の2階に行く
- スプリングジャパンのチェックインカウンターで手続きする
- 保安検査場を抜ける
- 時間になったら搭乗口を抜ける
これらのステップは本質的にはどの航空会社でも変わりません。
しかしこの記事では実際の写真を交えて解説するため、よりハッキリとイメージを持っていただけると思います。
これらのステップについて、1つずつ詳しく見ていきます。
手順1.新千歳空港の2階に行く
新千歳空港に行くにはJR、バス、車などの方法があります。
どの方法にせよ空港に着いたら、まずは2階を目指しましょう。
多くの方はJRを利用して「新千歳空港駅」に到着するのではないかと思います。
この駅は地下1階にあるので、上の階に上がっていきます。
「出発」「2F」という案内があちこちにあるので、これに従ってエスカレーターや階段を登れば迷うことはまずありません。
2階についたら一段落です。
手順2.スプリングジャパンのチェックインカウンターで手続きする
2階についたら、スプリングジャパンのチェックインカウンターを目指しましょう。
「チェックインカウンター」とは、搭乗チケットをもらったり荷物を預けたりする場所です。
航空会社ごとに用意されています。
新千歳空港は2階も含めてバウムクーヘンのような形をしています。
案内板があちこちにあるので、一度確認しておくといいでしょう。
2階のみの案内板もあるはずです。これもぜひチェックしておいてください。
航空会社ごとのチェックインカウンターは、このバウムクーヘンに沿って配置されています。
スプリングジャパンは一番端のエリアにあるので、まずはそこまで歩きましょう。
ANAやJALと比べてちょっと歩きますが、大した距離ではありません。
天井に「スプリングジャパンはこっち」という案内板が見つかります。
これも目印になるので、探してみてください。
スプリングジャパンのチェックインカウンターは下のような緑色です。
ここで搭乗手続きをします。
手続きは出発時間の90分前からできて、締切は35分前です。
遅れると他の乗客の迷惑になったり、最悪乗りそこねたります。
時間には余裕をもって行動しましょう。
ここからは僕の経験をもとに、荷物を預けない場合を解説します。
荷物を預ける場合でも、そこに常駐しているスタッフさんの指示に従えば迷うことは何もありません。
まずは飛行機の中に持っていく荷物をチェックしてもらいます。
スプリングジャパンの場合、機内に持ち込めるのは
- 23cm×36cm×56cmの荷物(チュックやキャリーケースなど)
- お土産などの荷物(身の回り品)
の2つで、重さは合計7kg以内です。
決められた重量(7kg)以内であればOKで、そのまま自動チェックイン機に向います。
ここでは予約番号を打ちこむかQRコードを読み取ればOK。
番号かQRコードは予約確認メールに書かれているので、事前に確認しておきましょう。
ここでは難しいことはなく、画面の指示に従えば「搭乗券」が印刷されて出てきます。
これを受け取ったら搭乗手続きは終了です。
手順3.保安検査場を抜ける
ここからの手順はスプリングジャパン以外でも同じでが、この記事でも流れをまとめておくことにします。
***
搭乗手続きが終わったら、次は保安検査場を抜けましょう。
これは要は手荷物チェックです。荷物や体に危険なものがないかスキャンされます。
先ほどもらった搭乗券は何回かチェックされるので、荷物の中にしまわずに手に持っておくのをおすすめします。
保安検査場(ゲート)は何か所かあるのですが、特別な理由がない限りチェックインカウンターに近い場所が便利です。
なぜかというと、その後に通る「搭乗口」もその保安検査場の近くになるからです。
具体的にはスプリングジャパンの場合、保安検査場「A」がそれにあたります。
搭乗券と手荷物を持って、保安検査場に向かいます。
ここはスタッフが完全に誘導してくれるので、列に従っていれば迷うことは全くありません。
手荷物やスマホ、財布などをかごに入れて、流れ作業でチェックされます。
問題がなければ保安検査場の通過は完了です。
手順4.搭乗口を抜ける
保安検査場を抜けたら、搭乗時間まで待ちましょう。
ここにはトイレや椅子、売店、自動販売機などが揃っています。
出発時間の30分前までには「搭乗口」近くにいるのをおすすめします。
搭乗口とは飛行機につながるゲートです。
搭乗口はいくつもあるのですが、どの搭乗口が使われるかは搭乗券に書かれています。
搭乗券をもらったらチェックしておきましょう。
例えば、上の写真では搭乗口が「0」番になっています。
搭乗時間(出発の15~30分前)になったらアナウンスがあるので、それに従って飛行機に乗り込みましょう。
搭乗時間も搭乗券に書かれています。
搭乗口の先は1本道なので迷うことはありません。
搭乗券に書かれている座席に座って、出発を待ちましょう。
これで出発までの準備は全て終わりました。
あとは目的地に着くまで待つだけです。
まとめ
以上、新千歳空港でスプリングジャパンの飛行機に乗る手順を解説しました。
まとめると、次の4つのステップで乗れます。
- 新千歳空港の2階に行く
- スプリングジャパンのチェックインカウンターで手続きする
- 保安検査場を抜ける
- 時間になったら搭乗口を抜ける
今回の解説で具体的なイメージを固めてもらえればと思います。
スプリングジャパンに限らずですが、早め早めの行動を意識しましょう。