ランニング(3~8kmくらい走る)を始めてすぐの頃、少しの間ヒザの痛みに悩まされました。
ひどいときは1kmくらい走っただけで左ヒザが痛くなり、ほとんど運動にならない状態です。
ランニングを始める前、もともと長めのウォーキングはしていたのですが、長距離を走るのには慣れていませんでした。
今から思うと、おそらくですが必要な筋肉がついていなかったのだと思います。
ただ、ヒザの痛みを感じてから1ヶ月以内には問題なく走れるようになりました。
意識したのは次の3つです。
- 一定以上の痛みを感じたら走らない。歩いて帰る。
- 2日連続で走らない。
- いきなり走らず、最初は歩く。
まず、走っていて「これはダメだな」という痛みを感じたら、その日は走るのを一切やめます。
無理して走り続けて、ケガが悪化しては本末転倒。
僕の場合、歩いているときはそこまで痛みはなかったので、家まで距離があったらゆっくり歩いて帰っていました。
また、足を休ませるために2日連続では走らないようにしていました。
運動したい、継続したいという気持ちはあるのですが、怪我をした状態ではまともなランニングができません。
長い目で見ると、しっかり直して万全のコンディションで走った方がいい運動になります。
ランニングすると決めた日は、いきなり走るのではなく、まずは500mくらいは歩いてから走ることにしていました。
ウォーミングアップとして、足を慣らしていく感じです。
こういったルールのもとでランニングを続けていたところ、左ヒザの痛みは徐々になくなっていきました。
同時に、この期間で足(特にヒザから下)がずいぶん太くもなりました。
やはりランニングに必要な体のベースができておらず、ケガにつながったような印象です。
今では特に痛みなどはなく、ふつうに走れています。
ここに書いたことはあくまでアマチュアである僕の経験談です。
人によってケガの仕方や回復法は異なるので、一つの参考として考えてください。