賃貸マンション蛇口の水漏れ工事の記録【MYMからKVKへ】

僕が住んでいる賃貸マンションにて、キッチンの蛇口から水漏れする現象が起きました。

蛇口の根元からジワジワ漏れ出して、周りに水が広がっていきます。

勢いよく漏れているわけではないのですが不便に感じたので管理会社に連絡。委託している水道業者に工事してもらえることになりました。

この記事では、どういった流れで工事が進んだのか記録しておきます。

MYMというメーカーの蛇口

今回水漏れが起きていた蛇口は、「MYM」というメーカーの製品でした。

MYMの蛇口

部屋に来た業者の方いわく、MYMはもう存在しないメーカーだそうです。後でネットで調べてみてもだいたい同じようなことが書かれていました。

今はKVKというメーカーでパーツを扱っていることもあるようです。

このマンションは築30年と古く、蛇口の年季の入り方を見ても、おそらく最初からこの製品が使われていたものと思います。

水漏れはおそらくパーツの劣化が原因とのことで、KVKでパーツが見つかるか確認することになりました。

そういうわけで最初の訪問では、状態のチェックのみ。

今後どうするかは、交換用のパーツが見つかるかどうかによって決めるとのこと。

KVKの製品に丸ごと置き換え

最初の訪問からおよそ2週間後、水道業者の方から連絡が入りました。

あれからメーカーに問い合わせたところ、今回水漏れしていた製品の交換パーツはもうなかったそうです。

よって蛇口を丸ごと取り替えることになりました。

(この連絡までにかなり時間が空いたので、てっきり案件が忘れられているのかと思いました)

こちらが交換前の状態。こうしてみると、けっこう古めかしい蛇口です。

交換前のMYMの蛇口

 

シンク下の収納には配管が通っています。工事の前にはここにあったモノを移しておきました。

シンク下

 

工事はおよそ30分で済みました。もとの蛇口によっては2時間かかるかもと言われていたのですが、どうやら順調に進んだようです。

 

交換後の状態がこちら。全体がシルバーで、より現代的なデザインの蛇口に生まれ変わりました。

KVKの蛇口

 

見づらい位置ですが、「KVK」の文字が見えます。

KVKの文字

 

シンク下は特に変化なし。

交換後のシンク下

 

新しい蛇口のマニュアルを置いていきました。保管しておきます。

KVKの蛇口のマニュアル

浄水器を設置

工事のあと、以前から使っていた浄水器を取り付けました。

浄水器を取り付け

浄水器は蛇口の形によって必要なアダプタが違ったり、場合によっては取り付けできないこともあります。

ですが今回は全く同じように取り付けられたので一安心。

前の蛇口に比べて、浄水器をつけたときの水の出も良くなったような気がします。

僕が使っているのはこちらの製品↓

設備の故障は、管理会社に連絡

今回の水漏れは設備の自然故障ということで、費用は管理会社が負担してくれるそうです。

こういうところは賃貸住宅のメリットですね。

以前、実家の蛇口を同じように取り替えたことがあったのですが、そのときは新しい蛇口代込みで3万円くらいかかっていました。

蛇口に限らず、もとからある設備がおかしくなったら、まずは管理会社に連絡すること。

入居者の過失がない限り、負担なしで修理してくれるはずです。