PS4でプレイしていたゲームの音が、PS5ではこもって聞こえることがあります。
これはPS5のデフォルトの設定で「3Dオーディオ」がONになっているからです。
この設定がONだと、ゲーム本来の出音が良くも悪くも違ったふうに聞こえるため、PS5を買ったらまずはこの設定をOFFにするのがおすすめです。
左右の区別が曖昧になる
PS4 PROとPS5の両方で実際に『APEX LEGENDS』をプレイした感想としては、3Dオーディオ設定によって音全般の聞こえ方がかなり変わります。
ONだと左右の区別が全くつかなくなるわけではないのですが、ぼやけてしまうような印象を受けました。
ロビー画面では3Dオーディオの影響はほぼ受けない一方、実際のマッチ中となると足音や銃声の聞こえ方に違いが出てきます。
OFFにするとその霞がかった感覚が消え、PS4で聞こえていたゲーム本来の明瞭なサウンドに戻りました。少なくともAPEXをする分には3DオーディオをONにする理由は全くないと思います。
3Dオーディオの設定方法
3Dオーディオの設定をするには、まずPS5のホーム画面を開きます。
そこで右上にある「歯車マーク」を選択。
すると設定画面になるので、ここで「サウンド」を選びます。
サウンドの画面で、「音声出力」→「ヘッドホン」の中にある「ヘッドホンで3Dオーディオを出力」を見ます。
デフォルトではこれがONになっていて、ヘッドホンから聞こえてくる音にはエフェクトがかかっています。
この設定をOFFにすることで、ゲーム本来のサウンドが得られるようになります。
設定のON・OFFはゲーム中でも変えられるので、気になる方は聴き比べてみるといいと思います。僕はAPEXをする分にはかなりの違いを感じました。